カードローン借り換えのおすすめ8社を紹介!メリットや注意点も解説

借金の額が増えて支払いがきつい、毎月の返済額を少しでも減らしたい…
こんな時は、カードローン借り換えがおすすめです。
借入先を変えることで、返済負担を減らすことができます。

この記事ではカードローンの借り換えにおすすめの金融機関を8社ご紹介します。
さらに、借り換えのメリットや手続きの流れ、注意点に至るまで徹底解説!

返済方法を変えたい時や、担当者と合わない場合も借り換えを検討するチャンスです。
現在の借入先についてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事でわかること
  • カードローンの借り換え先におすすめの金融機関8社と、その特徴
  • カードローン借り換え先の選び方
  • カードローン借り換えの具体的な流れ
  • カードローン借り換えの際に注意するべきこと
  • カードローン借り換え審査に通るコツ
  • カードローンを借り換えるメリット
目次

カードローン借り換えにおすすめ!金融業者8社を紹介

カードローンの借り換え先を選ぶポイントは、2つあります。

カードローン借り換え先を選ぶポイント
  • 現在の借入先よりも金利が低いこと
  • 借り換えに適したローンであること

現在返済している借入先の金利上限と返済金額を確認し、今より条件の良いところを探しましょう。

また、金融業者の中には「借り換え専用ローン」を提供しているところもあります。
専用ローンなら借り換え目的であることを伝える必要がなく、今より低い金利で契約してくれますよ。

本記事では、借り換えにおすすめの金融業者を8社ご紹介します。

①auじぶん銀行「じぶんローン」:au IDがあれば優遇金利で借りられる

auじぶん銀行じぶんローン申し込みはこちら

auじぶん銀行の「じぶんローン」は、最大800万円まで借り換え可能です。

通常コースの上限金利は年17.5%と、銀行カードローンの中では高めですが…
下限金利は年1.48%と極めて低いので、高額の借り換えの人におすすめ。

さらに、au IDを持っていれば、金利を優遇してもらえるコースがあります。
優遇金利なら年0.98%~12.5%
au IDをお持ちの人はぜひ検討してくださいね。

ご利用限度額が100万円の場合のみ

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コース金利(実質年率)ご利用限度額
通常コース1.48%~17.5%10万円~800万円
カードローンau限定割(誰でもコース)1.38%~17.4%10万円~800万円
カードローンau限定割(借り換えコース)0.98%~12.5%100万円~800万円

auじぶん銀行じぶんローン申し込みはこちら

②アイフル「かりかえMAX」:現在より低い金利を提案してくれる

大手消費者金融アイフルの「かりかえMAX」は、初回利用者を対象とした借り換え専用ローン。
申込者の現在の金利を聞いた上で審査を行い、現在よりも低い金利を提示してくれます。

アイフルのカードローンをはじめ、多くの消費者金融の上限金利は18.0%であるのに対して…
「かりかえMAX」の上限金利は17.5%と低めの設定です。

また、アイフルは借り換えに対して積極的に融資を行っています。
借り換えに不安を感じている人には、特におすすめですよ。

申し込みの注意点!

申し込みフォームから申し込むと、本人確認の問い合わせがきます。
その際に借り換え希望であることを伝えましょう
通常の申し込みから「かりかえMAX」の申し込みに切り替えてもらえます。

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金利(実質年率)3.0%~17.5% ※1
お借入限度額1万円~800万円
当日借り入れ可能
担保・保証人不要

※1 貸付条件の詳細は公式HPをご確認ください。

③横浜銀行カードローン:低金利かつ最大1,000万円まで借入可能

横浜銀行カードローンのお借入3秒診断はこちら

横浜銀行は銀行カードローンの中でも特に借り換えに積極的です。
借入れは最大1,000万円まで可能
金利も年1.5%~14.6%と上限が低いため、利息の返済分を大きく減らすことが出来ます。

ただし、横浜銀行カードローンはエリア限定のローンです。
申し込みできるのは、住まいか勤務地が以下の対象エリアにある人に限られます。

対象エリア
  • 東京都全域
  • 神奈川県全域
  • 群馬県の前橋市、高崎市、桐生市

また、審査難易度も比較的高めです。
審査に通るためには、毎月の安定収入と返済能力が必要となる点にも注意しましょう。

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金利(実質年率)年1.5~14.6%(変動金利)
お借入限度額10万円~1,000万円(10万円単位)
最短当日借り入れ可能
担保・保証人不要

横浜銀行カードローンのお借入3秒診断はこちら

④プロミス「おまとめローン」:低金利で柔軟な返済プランを提案

プロミスおまとめローン審査申し込みはこちら

プロミスは、借り換え専用の商品販売はしていません。
しかし、「おまとめローン」は借り換えに相当するローンの1つなので、問題なく利用出来ます。

上限金利は17.8%ですが、審査のうえ現在よりも低い金利で契約してくれますよ。
借入額300万円までに対して下限金利は6.3%。
非常に低い金利で借入れ可能です。

申し込みの注意点!

公式サイトの「お借入診断」をしてから通常の申し込みフォームで申し込みましょう。
申込内容の確認連絡の際に、借り換え希望であることを伝えればOKです。

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金利(実質年率)6.3%~17.8%
お借入限度額1万円~300万円
当日借り入れ可能
担保・保証人不要

プロミスおまとめローン審査申し込みはこちら

※お申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。

⑤アコム「借り換え専用ローン」:長期返済計画で月々の負担を減らす

アイフルやプロミスを利用したことがある人には、アコムをおすすめします。
アコムの特徴は、返済の最長期間が長いこと。
最終借入日から最長9年7ヵ月・1回~100回となっています。

他社と比較して金利面に大きなアドバンテージはありませんが…
100万円以上の借入れがあるなら、返済期間を延ばして返済額を減らすことで月々の負担を軽減できますよ。

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金利(実質年率)3.0%~18.0%
お借入限度額1万円~800万円
当日借り入れ可能
担保・保証人不要

⑥楽天銀行「スーパーローン」:審査は厳しいが圧倒的な低金利

楽天銀行スーパーローンのお申込みはこちら

代表的なネット銀行の1つである楽天銀行。
「スーパーローン」は、借入金利の見直し目的で利用できます。

最大の魅力は、年1.9%~14.5%の低金利設定
上限・下限金利ともに他社と比較しても圧倒的な低さです。

また、借入限度額が最大800万円と高額な点も特徴と言えます。

審査は消費者金融の借り換えローンと比べると厳しくなりますが…
返済能力を厳しく見極めるからこそ、金利の見直しをすることができるのです。

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金利(実質年率)1.9%~14.5%
お借入限度額10万円~800万円
当日借り入れ不可
担保・保証人不要

楽天銀行スーパーローンのお申込みはこちら

⑦三菱UFJ銀行「バンクイック」:メガバンクならではのサポート体制が魅力

三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」も借り換え可能です。
国内トップクラスのメガバンク運営で、大きな金額を借り換えるのが不安な人も安心して利用できます。

また、1.8%~14.6%という銀行カードローンならではの金利の低さもバンクイックの大きな強みです。

しかし、大手銀行カードローンは審査に通るのが難しい点に注意しましょう。
通常のカードローンでも難易度が高いため…
高額の借り換えとなると、審査で返済能力をしっかり確認されます。

申し込みの際は、返済能力をしっかり示せるようにあらかじめ準備しておきましょう。

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金利(実質年率)1.8%~14.6%
お借入限度額10万円~500万円
当日借り入れ不可
担保・保証人不要

⑧大垣共立銀行「マネーレスキュー」:低金利で50万円から借り換え可能

大垣共立銀行は、岐阜県大垣市に本拠地を置く地方銀行ですが…
WEBスタイルという名のネット展開もしています。

大垣共立銀行の借り換えローン「マネーレスキュー」は、消費者金融やカード会社の借入を対象としたローン。
上限金利14%という低金利かつ、50万円から借入できます。

しかし、申し込みできるのはOKBの営業エリア在住の方に限られる点に注意しましょう。

また、「マネーレスキュー」はオリックス・クレジット株式会社が保証会社になっています。
そのため、オリックスクレジットの商品に関して金融トラブルを起こしていないことも申込条件の一つです。

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金利(実質年率)4.0%~14.0%
お借入限度額50万円~500万円
当日借り入れ不可
担保・保証人不要

カードローン借り換え先を選ぶポイント2つ

カードローンの借り換えには、「どの会社を選ぶか」が非常に重要です。
ただ金利が低いだけではなく、自分にとって本当に使いやすいかどうかを見極めることが、失敗しない借り換えのコツ。

以下の2つの点を押さえておきましょう。

実際に適用される金利で選ぶ

借り換えで最も重要なのは、今より金利が下がるかどうかです。

契約中のカードローンと同じ金利の会社に借り換えても、返済額が減ることはありません。
借り換えるなら、今より確実に低金利の会社を選ぶことが基本です。

ただし、広告や公式サイトに表示されている金利は、最低金利であることがほとんど。
この最低金利は、借入限度額が1,000万円などの高額設定条件があり、一部の人にしか適用されません。

金利を比較する際は、「いくら借りる予定か」「その金額で実際に適用される金利がいくらか」を必ず確認しましょう。

借り換えの目的にあったサービスを選ぶ

借り換え先を選ぶときは、甘い条件だけに目を向けず、何を重視したいかも明確にしておくことがポイントです。
金利だけで選ぶと「毎月の返済額が思ったほど下がらない」「使い勝手が悪くてストレスを感じる」といった失敗につながることも。

たとえば、以下のような目的がある場合、注目するポイントが異なります。

  • 毎月の返済額を少しでも減らしたい→最低返済額をチェック
  • 利息の負担軽減→上限金利の低さに注目
  • スマホで完結させたい→アプリ対応やオンラインで手続きできるかチェック

複数社の条件を比較したうえで、自分自身のライフスタイルにあったカードローン会社を選びましょう。

カードローン借り換えの流れ5ステップを解説

借り換えローンは、基本的に以下のような流れで進めます。

ステップ①カードローンを申し込む

借り換えローンは基本的にWEB、電話、無人契約機などから申し込み可能です。

氏名や電話番号等の基本情報を入力すると、申込内容の確認連絡がきます。
このタイミングで「借り換え希望であること」を伝えましょう
借り換え専用プランに切り替えて手続きを進めてもらえます。

注意!

基本情報は正確に入力しましょう!

ステップ②審査

入力した情報と信用情報をもとに、カードローン会社が審査を行います。
会社によっては「簡易審査」と「本審査」の2段階となっている場合もあるため、事前に確認しましょう。

また、借り換えローンの場合も在籍確認が必要です。

審査結果は、消費者金融なら最短30分から60分ほど。
銀行カードローンの場合は、最短で翌営業日になります。

ステップ③契約手続き後、融資を受ける

審査を通過すると、契約手続きに進みます。
貸金業法に基づいて収入証明書が必要となるため、あらかじめ用意しておきましょう。

収入証明書として有効な書類は、以下の一覧を参考にしてください。

収入証明書として有効な書類
  • 源泉徴収票
  • 住民税決定通知書
  • 給料明細書
  • 確定申告書
  • 所得証明書

給料明細書は直近2ヶ月分が必要になります。
ボーナスがある人は、1年以内の賞与明細書も提出してください。

返済方法や、振込口座の登録などが終わると、さっそく融資に移ります。
スムーズに契約できると、ここまで60分以内で終えることも可能です。

融資の実行後、登録した口座にお金が振り込まれます。

ステップ④カードローンの残高を一括返済する

登録口座に振り込まれた融資金で、他社の借入れを一括返済しましょう。
この際、融資金が不足していると自己資金が必要となるため注意が必要です。

また、アイフルなどの借り換えローンでは、会社が返済の代行をしてくれるサービスも行っています。
返済手続きが不安な人は、このようなサービスを活用すると安心です。

ステップ⑤新しいカードローン会社に返済していく

残高を一括返済すれば、カードローンの借り換えは完了です。
今後は、新しく契約したカードローン会社へ返済していくことになります。

借り換え後も定期的に返済計画を見直し、可能なら繰り上げ返済することで総返済額や返済期間を減らしましょう。

カードローン借り換えの注意点3つ

カードローンの借り換えをする際に注意すべき点は、以下の3つです。

注意点①借入れ希望額が利用限度額を超えていないか確認

カードローン借り換えの多くは、高額融資になります。
自身の借入れ希望額が借入先の利用限度額に収まるか、あらかじめ確認が必要です。

800万円を上限にしているところが多いですが…
プロミスやアコムのように300万円が限度額のところも。

以下の一覧でチェックしてみましょう。

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金融業者名ご利用限度額
アイフル最大800万円
プロミス最大300万円
アコム最大300万円
横浜銀行最大1,000万円
楽天銀行最大800万円
auじぶん銀行最大800万円
三菱UFJ銀行最大500万円
大垣共立銀行最大500万円

注意点②複数社からの借入は「おまとめローン」で一本化

複数社から借入れをしている場合は、おまとめローンがおすすめです。
「借り換えローン」と「おまとめローン」は似ている商品ですが、対象となる借入先の数が異なります。

「おまとめローン」はその名の通り、複数の借入を1つの金融業者にまとめるローン。
多重債務を解決するためのものです。

借入が1社のみの人は、おまとめではなく借り換えの対象になるので間違えないよう注意しましょう。

注意点③サービスや返済条件が変わることも

カードローンの借り換えで金融機関が変わると、サービス内容や返済条件が変更になる可能性があります。

たとえば、利用していたコンビニATMが使えなくなったり、電話やチャットなどサポート体制が弱くなったりと、利便性が低下するケースも。

また、毎月の返済額や返済日の設定も金融機関によって異なるため、思っていたより返済負担が増えることもあります。
さらに、借り換え先の金利が下がっても、返済期間が延びると総支払額が増える場合も。

「こんなはずじゃなかった」と後悔しないように、事前に契約内容やサービスの詳細をしっかり確認しておく事が大切です。
目先の甘い条件だけに飛びつかず、総合的に判断するようにしましょう。

カードローンの借り換え審査に通るポイント2つ

カードローンの借り換え審査は、決して簡単ではありません。
しかし、審査に通るポイントを知っていれば借り換え成功率アップに繋がります。

借り換え審査に通過するためのポイントは以下の2つです。

ポイント①審査で重視される項目を知っておく

借り換えローンの審査では、以下のようなポイントが重視されます。

審査で重視されるポイント
  • 現在の借入残高はいくらか
  • 毎月の収入がいくらあるか
  • 信用情報の記録に問題はないか

すべて重要なポイントですが、特に信用情報についてはしっかりチェックされます

信用情報とは、消費者のお金の貸し借りに関する情報のこと。
信用情報機関が厳重に管理しています。

カードローンの借入や返済はもちろん、クレジットカードの利用履歴も記録されており…
借金の返済やクレジットカード料金の支払いを2~3ヵ月延滞すると、その情報が信用情報に記録されます。

借り換え審査では、信用情報をもとに申込者の返済能力を判断します。
そのため、過去の延滞や滞納があると、審査通過が難しくなるのです。

ポイント②審査の通過率が高いところを選ぶ

審査に通るか不安な方は、審査通過率が高い金融業者を選びましょう

カードローンの借り換えにおける通過率を公表しているところはありませんが…
消費者金融は借り換えも含めたすべての申込みに対する通過率を公表しています。

大手消費者金融の審査通過率を以下の表にまとめました。

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消費者金融名審査通過率
アコム41.7%(2022年10月~2023年8月)
プロミス42.2%(2022年10月~2023年7月)
アイフル32.2%(2022年10月~2023年7月)
参照:アコムマンスリーレポート2023年下期アコムマンスリーレポート2024年3月期上期
プロミス月次データ2023年3月期プロミス月次データ2024年3月期
アイフル月次データ2023年3月期アイフル月次データ2024年3月期

通過率を比較すると、プロミスが最も高く42.2%。
次いでアコムが41.7%、アイフルが32.2%です。
それほど大きな差があるとは言えませんが、やや通過率に違いがあることが分かります。

なお、銀行やネット銀行については、通過率を公表しているところはありません。
しかし、一般的に消費者金融よりも審査に通りづらいと言われています。

カードローン借り換え3つのメリット

借り換えの場合、審査を受け直して使い慣れたローンを変更することにハードルの高さを感じる方も多いでしょう。
しかし、カードローンの借り換えにはハードルの高さ以上のメリットがあります。

利息の返済を減らすだけでなく、自身の現状に合った返済方法を選べることも、返済を続けていくうえでは重要です。

カードローンを借り換えるメリットについて、詳しく解説します。

メリット①総量規制の例外貸付なら借り換えできる

借り換えローンは総量規制の対象外となっています。

総量規制」とは、消費者金融で年収の3分の1以上借入れすることを制限するルールのこと。
金融庁が金利にまつわる社会問題に対して行った対策の1つであり、新しい貸金業法によって定められています。

借り換えローンは総量規制の例外貸付にあたるため、年収の3分の1を超えていても借り換え可能です。

以下の条件に該当する借り換えは、例外貸付になります。
利用者の利益に支障がなく、貸金業者にもメリットがあるため国から認められているのです。

例外貸付に該当する借換えであるための条件
  1. 借換えの対象となる債務は、貸金業者からの借入債務全般。銀行からの借入債務や、親族・知人などからの借入債務は対象になりません。
  2. 「借換え後」の金利が、借換え前の金利を上回らないこと
  3. 約定に基づく返済により段階的に残高を減らしていく返済方法であること
  4. 1か月の負担額について、借換え後の負担額が、借換え前の負担額を上回らないこと
  5. 担保・保証に係る要件について、借換え後の条件が、借換え前の条件より厳しくならないこと

Q&Aで理解を深めよう|日本貸金業協会

メリット②借入れ額が多いほど利息返済が減る

カードローンの借り換えは、具体的にどのくらい利息返済分を減らすことができるのでしょうか。
借り換えを申込むにあたって、どれだけのメリットがあるのかを確認しておきましょう。

比較対象は

  • 通常カードローン(現在年率3.0~18.0%)で借入れをしている場合
  • 借り換えローン(年率1.9~14.5%)で借入れをしている場合

同じ金額を完済するまでに支払う「利息」と「返済総額」を比較しました。

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借入額/返済期間(回数)通常ローンの返済総額借り換えの返済総額差額
50万円/3年間(36回)650,721円619,563円31,158円
100万円/5年間(60回)1,427,378円1,334,635円92,725円
200万円/8年間(96回)3,438,814円3,120,511円318,303円

※通常カードローンと借り換えローンともに50万円には上限金利を適用。
※通常カードローンの100万円と200万円には金利15.0%を適用。
※借り換えローンの100万円と200万円には金利12.0%を適用。

利息の支払い分は50万円の返済で約3万円。
100万円の返済で約9万3,000円、200万円の返済で約32万円の差が生まれることが分かります。

また、通常ローンと借り換えローンの「利息総額」のみを比較した表は以下の通りです。

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借入額通常ローンの利息総額借り換えローンの利息総額
50万円150,721円119,563円
100万円427,378円334,635円
200万円1,438,814円1,120,511円

ここから分かる通り、借入額が多ければ多いほど借り換えで得になる差額も大きくなります。
借金が100万円、200万円と大きくなってしまっている人は、ぜひ借り換えを検討しましょう。

メリット③リボ払いの残高も借り換え対象になる

クレジットカードの支払いをリボ払いにしている人も、貸金業者で借り換え可能です。
借り換えで得た融資金でリボ払いを一括返済し、貸金業者に返済します。

リボ払いは残高が見えづらく、借入れをしている意識が薄れるため、完済するのが非常に難しい点がデメリット。
その上、金利が15.0~18.0%と高いので、気づけば雪だるま式に利息が膨らんでいきます。

例えば、50万円分の残高を15%のリボ払いにして月1万円元金を返済すると…
50カ月で手数料が158,428円かかることに。
気付かないうちにかなりの手数料を払うことになるのです。

カードローンに借り換えることで、いわゆる「リボ地獄」から抜け出すことができます。

カードローン借り換えについてよくある質問3つ

カードローン借り換えについて、よくある質問をまとめました。

Q1. 借り換えだと伝えずに通常のカードローンとして申込みしても大丈夫?

A. 可能ですが、審査に通りにくくなるためお勧めしません。

借り換え目的であることを伝えずに通常カードローンを申し込むことは可能です。

しかし、借り換えの場合は借入希望額が高額になることが多く…
一般的に高額借入は審査難易度が高め。

借り換え目的であることを事前に伝えておくと、通常カードローンでも審査通過の可能性が上がりますよ。

Q2. 借り換えは何度申し込んでもいい?

A. 何度でも申し込めますが、同時に複数社申し込むことは避けましょう。

借り換えの回数に制限はありません。
しかし、同時に何社も申し込むと「返済能力が不十分なのでは?」と懸念され審査通過に不利になります。

また、借り換えの申し込み自体が信用情報に傷をつけることはありませんが…
複数社に申し込んだことは記録され、いわゆる「申込ブラック」となる可能性があります。

この場合も審査に通りにくくなるため、借り換えの申し込みは慎重に行いましょう。

Q3. 借り換えに手数料はかかる?

A. 借り換えそのものは無料ですが、諸費用がかかる場合があります。

基本的に借り換え手続きの手数料は無料です。
ただし、契約書の作成費用や振込手数料等が別途必要になる場合があります。

少額の費用ですが、借り換えを繰り返すと負担が大きくなる可能性もあるため注意しましょう。

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