はたの法務事務所の口コミは?最悪な評判まで徹底調査してみた!

はたの法務事務所は、債務整理や過払い金請求を中心に数多くの相談実績を持つ司法書士事務所です。
口コミを見ても高評価が多く、安心して相談できる印象があります。

しかし、中には「電話がしつこい」「電話にでない」などの悪い評判も。

本記事では、実際に寄せられている口コミや評判をもとにメリットデメリットの両面を解説。
さらに費用相場や他社との比較、依頼に向いている人・そうでない人の特徴まで徹底的に紹介します。

初めて利用を検討している方にもわかりやすく手続きの流れを解説していますよ。
はたの法務事務所を検討している方はもちろん、自分に合った事務所を探している方はぜひ参考にしてみてください。

目次

はたの法務事務所の悪い口コミ2つ!5ch(旧2ch)で最悪な評判も調査

はたの法務事務所の悪い口コミ

はたの法務事務所は、債務整理や過払い金請求を中心に多くの相談を受けている司法書士事務所。
相談件数が多いことから高評価の口コミも数多いですが、下記のようなネガティブな評価も確認できます。
特に目立ったのは、下記2点です。

はたの法律事務所の悪い口コミ

確かに「しつこい電話」や「対応できないケースがある」といったネガティブな事実はあるようです。
ここでは実際の口コミを紹介しつつ、その背景や注意点を解説していきます。

①電話がしつこいと感じた

複数の利用者が、はたの法務事務所からの電話連絡が多すぎると口コミしています。
以下の口コミが最悪な部類でした。

電話相談しかしていないけど言い方が高圧的でヤク◯みたいだったよ
電話もガチャぎり、面談していないのにしつこく契約しろって言ってくる

引用:5ちゃんねる

はたのは電話相談の時に強引に契約しろってしつこくて書類埋めて送ってくれればすぐ催促止めますからってめちゃくちゃしつこかった

引用:5ちゃんねる

電話での対応を「しつこい」「高圧的」と感じる人が一定数いるのは事実。
しかし背景には、事務所側の事情もあります。

債務整理の手続きは、相談者と事務所の連絡がスムーズに取れなければ進みません。
特に、督促の停止や和解交渉の開始にはスピーディな対応が求められます。

そのため、事務所側が積極的に連絡を取ろうとする傾向にあります。
結果として、人によっては「強引」「契約を迫られた」と感じてしまうことがあるのでしょう。

ただし、電話の頻度や対応の印象は担当者によっても変わります。
利用者数が多いからネガティブな意見が集まりやすいという可能性もあるかもしれません。

相談する際には、自分が望む連絡方法等について事前に伝えておきましょう。
そうすれば、誤解や不快感も軽減できます。

②電話にでない

はたの司法書士事務所の口コミには、電話にでない」「電話が繋がらない」などの声もありました。

その背景としては、以下のような理由が考えられます。

  • 相談無料の手軽さから、問い合わせが集中しやすい
  • 混雑時間帯に電話をかけている

はたの司法書士事務所は「何度でも相談無料」のため、利用者が多く混み合う可能性があります。
特に、事務所の混雑時間帯には注意しましょう。

  • 営業時間の開始直後
  • 17時過ぎの仕事が終わる時間帯

などの繁忙時間帯に電話すると、混雑していて繋がらない可能性があります。
相談の時間帯をずらすか、24時間年中無休のWEB相談がおすすめです。

はたの法律事務所の悪い口コミまとめ

悪い口コミの主な内容をまとめると以下の通りです。

悪い口コミまとめ
  • 電話での勧誘や確認が頻繁で、人によっては「しつこい」「高圧的」と感じる場合がある
  • 電話が繋がりにくいときがある

上記は、事務所の体制や司法書士の業務範囲に起因するものです。
裏を返せば「迅速な対応をしてくれる」「利用者が多く安心」というメリットにもつながるでしょう。

大切なのは、口コミの内容を鵜呑みにせず、自分の状況に合うかどうかを冷静に判断すること。
相談の際に希望するペースを相談すれば、不安を減らしながら安心して依頼できる可能性も高まります。

はたの法務事務所の良い口コミ・評判4つ

はたの法務事務所には、悪い口コミだけでなく良い評価も数多く寄せられています。
特に「親身な対応」「丁寧な電話対応」「費用の明確さ」「迅速な処理」に関する声が聞こえました。

ここでは実際の口コミをもとに、その背景や事務所の対応について解説します。

①親身になって相談に乗ってくれた

新型コロナウイルスの影響で収入が激減し、生活が立ち行かなくなった方の口コミです。
任意整理も考えましたが、今後の見通しが立たず自己破産を選択。
親身に相談に乗り、依頼者の希望に沿った形で手続きを進めてもらえたと感謝の声が寄せられています。

新型コロナウィルスの影響で、収入が激減し生活費が払えなくなりました。
最後は自分の意向に合う形で進めてもらいありがとうございました。

引用:はたの法務事務所

はたの法務事務所が、相談者の事情に合わせ、柔軟な対応をしてくれるのが分かりますよね。
借金問題は状況が人によって異なり、一律の解決策では不十分。
依頼者の生活背景を丁寧にヒアリングし、最適な方法を提案してくれるのは安心です。

②電話対応も丁寧で安心感があった

離婚をきっかけに生活が厳しくなった方の体験談です。
女性スタッフが電話対応を行ってくれ、安心して相談できたとのこと。
無料相談があったことで、初めてでも気軽に問い合わせできたという声でした。

離婚をきっかけに生活費が厳しくなりました。
子どもも2人いるのですが、私一人では十分な稼ぎがなく借金をしてしまいました。
電話では女性の方が対応して下さり最初から安心感がありました。
相談料も無料と書いてあったので電話する際も怖くなかったです。

引用:はたの法務事務所

借金や生活困難に陥ると、そもそも相談するのが怖いと感じる人もいますよね。
勇気を出して相談したのに、最初の窓口で雑な対応をされればさらに恐怖は倍増するでしょう。
しかし、はたの法務事務所は相談者が安心できる体制を整えていることが分かります。

③着手金が無料だった

高額なエステ契約をしてしまった依頼者の体験です。
生活費の負担が大きくて支払いに行き詰まり、着手金無料の制度を活用して依頼。
結果、利息の大幅カットや返済額の調整に成功したとのことです。

分割なら大丈夫だろうと思い、その場の勢いで120万円のエステを契約してしまったのですが
契約をした後に生活費などの両立が厳しくなってしまいました。
着手金が無料だったので、はたのさんに相談しました。
相談したところ、18万円程あった利息をカットできただけではなく、
借金の残金は可能な金額で調整していただけました。

引用:はたの法務事務所

司法書士事務所の中には着手金を設定しているところもあります。
その点、はたの法務事務所は相談料・着手金ともに無料
初期費用の負担が少なく、借金問題を抱えている人でも一歩を踏み出しやすい環境になっています。

④わかりやすい説明とすばやい対応で助かった

初めて債務整理を経験する人にとって、専門用語や手続きは難しく感じられるもの。
「わかりやすく説明してもらえた」「素早く対応してもらえた」と安心する口コミもありました。

一人で不安だったのですが、わかりやすく説明して頂き、素早い対応で安心しました。

引用:はたの法務事務所

スピード感ある対応は、取り立てや返済の不安を抱えている依頼者にとって大きな安心感につながります。
相談から解決までの過程をスムーズに進める体制が整っている点は強みといえるでしょう。

はたの法律事務所の良い口コミまとめ

良い口コミを整理すると、以下のとおりです。

良い口コミまとめ
  • 親身な対応で依頼者の事情に合わせて解決方法を提案してくれる
  • 電話対応が丁寧で、初めてでも安心して相談できる
  • 相談料・着手金が無料で、費用負担を抑えられた
  • 説明がわかりやすく、対応が迅速

借金問題を抱えて不安を感じている人にとって、上記のような特徴は安心につながりますよね。
相談に踏み出すことは勇気が必要。
初期費用がかからず丁寧に対応してもらえると分かれば、気持ちの負担も軽くなります。

口コミを見る限り、はたの法務事務所は相談しやすく、迅速に対応してくれる司法書士事務所。
依頼者にとって頼れる存在となるでしょう。

依頼を検討している人は、強みを踏まえて判断すると安心。
事前に自分の状況や希望を整理してから相談すれば、よりスムーズに解決へ向かえるでしょう。

はたの法律事務所のメリット4つ

はたの法務事務所は、費用面や相談体制において利用者の利便性を重視しています。
借金問題に悩む人にとって頼れる存在です。

全国どこでも無料で出張相談が可能。
電話相談は平日21時30分まで、土日祝日も21時まで受付しており……
WEB予約は24時間365日対応しているため、忙しい人でも時間を選ばずに相談できますよ。

また、相談は何度でも無料で、分割払いにも対応しています。

はたの法律事務所のメリットについての詳細は、以下をご覧ください。

①初期費用がかからない

はたの法律事務所の最大のメリットは、初期コストがかからないこと。
返済に困っている人にとって、費用を抑えられるのは嬉しいポイントです。

はたの法律事務所は初期コストがかからない
  • 相談は何度でも無料
  • 着手金も無料
  • 交通費や全国出張相談も無料

司法書士事務所の多くは、初回相談を無料にしていますが……
はたの法律事務所は何度相談しても無料です。
さらに、着手金や交通費、全国出張の費用もかかりません

相談のハードルが低いだけでなく、納得いくまで何度でも専門家の話を聞けるのは安心ですね。
できるだけ費用負担を抑えて相談したい人には、はたの法律事務所をおすすめします。

②分割払いもできる

はたの法律事務所は分割払いにも対応しています

一度にまとまったお金を用意できない場合でも、無理のない返済計画を立てられるので安心です。
月々の負担を抑えながら借金問題を解決する方法を提案してもらえますよ。

③24時間365日相談を受付

はたの法律事務所のWEB相談は年中無休で24時間いつでも受け付けています

電話受付の場合は、8:30~21:30(土日祝は21:00)まで。
日中は多忙で時間が取れない人も、WEB相談なら自分のタイミングで相談可能です。

まずは気軽にWEB相談を利用してみましょう。

はたの法律事務所のWEB相談はこちらから

④女性専用ダイヤルがある

はたの法律事務所には女性専用ダイヤルがあります。

  • エステや化粧品に多額のお金をつぎ込んでしまった
  • 夫に内緒で相談したい

など、女性特有の悩みを女性スタッフに安心して相談できます。
借金問題にお悩みの女性は、ぜひ活用してみてください。

受付時間は通常の電話受付と同様8:30~21:30(土日祝日は21:00まで)です。

はたの法律事務所のデメリット2つ

はたの法律事務所に依頼した場合……
対応できる手続きの制限や、個別の連絡等に時間を要することがデメリットとして挙げられます。

しかし、これらのデメリットははたの法律事務所に限らず、他の司法書士事務所も同様です。
債務整理手続きには多くの時間を要することをあらかじめ理解しましょう。

デメリットの詳細については、以下をご覧ください。

①対応できる手続きに制限がある

はたの法律事務所は司法書士が手続きを対応する事務所です。
司法書士には、対応できる手続きとできない手続きがあります

対応できる対応できない
債務整理の相談140万円を超える案件
過払い金請求借金以外の法的トラブル
任意整理裁判全般の代理人
自己破産・個人再生の書類作成自己破産・個人再生の代理人

司法書士にできる業務は、債務整理の相談や任意整理の手続きに留まり……
自己破産や個人再生の場合は必要書類作成などのサポート業務しか担当できません。

また、140万円を超える案件についても取り扱いを法律で禁止されています。

はたの法律事務所に電話相談して契約書類待ちなんですが、最近の借入が1社、140万超えてるのが1社あるんですけど大丈夫なんですかね?
 >>140万円越えると司法書士では扱えないからそこだけ別の弁護士事務所に依頼することになるね

引用:5ちゃんねる

司法書士の枠を超える業務は、弁護士の領域です。
依頼内容が司法書士の業務範囲外にあたる場合は、最初から弁護士に相談することをおすすめします。

②手続きに時間がかかる

手続きに時間がかかる点もデメリットのひとつです。
ただし、これははたの法律事務所に限らず、他の事務所にも同じことが言えます

債務整理の手続きには多くの書類が必要であり、それらをそろえるだけでも一定の時間を要します。
取引き履歴の取り寄せや債権者との交渉も、すぐに完了するものではありません。

また、はたの法律事務所のような大手事務所は利用者も多いため、取り扱う案件も膨大です。
同時に進める案件が多い分、個別の連絡が遅れる場合もあるでしょう。

そのため、手続きや連絡には一定の時間がかかることを理解しておくことが大切です。

はたの法務事務所の費用内訳と相場比較

はたの法務事務所は相談料無料。
着手金も無料です。

最初の段階で大きな出費を気にせず相談できるのが、はたの法務事務所の強み。
実際に任意整理を依頼した場合の費用構成もシンプルです。
以下の2軸が基本となります。

  • 基本報酬(1社あたり)
  • 成功報酬

過払い金請求は、回収に成功した場合のみ成功報酬が発生。
しかし、追加で実費(印紙・切手・訴訟費用・管理費など)が必要になる場合があるので注意しましょう。

相談時にまとまった費用は不要です。
費用は分割払いにも対応しているので安心してください。

一方で、費用は案件内容に左右されるのが事実。
債権者の数、取引年数、訴訟の有無などで上下します。
費用の目安をつかんだら、見積もりを取り、支払い方法(分割回数や初回支払のタイミング)を必ず確認しましょう。

本記事で、下記2項目について詳しく解説していきます。

債務整理の費用内訳(任意整理・過払い金請求)

以下は、はたの法務事務所の公式情報を基にした費用表です。

項目費用備考
相談料無料何度でも無料で相談可能。
公式サイトに「ご相談は全て無料」と明記。
着手金無料公式トップに「相談料・着手金 無料!」の記載。
まとまった前金は不要。
任意整理(基本報酬)1社あたり22,000円〜(税込)和解に向けた手続き費用。
債権者数に応じて加算。
案件により変動。
減額報酬減額分の11%(税込)借金が減った金額に対して発生。
成功報酬型。
過払い金請求(成功報酬)回収額の22%(税込)10万円以下の回収は14%+計算費用11,000円。
任意和解時の目安。

はたの法務事務所は相談料・着手金が無料。
そのため、初期費用を用意できなくても、相談しやすい事務所といえます。

任意整理は基本報酬+成功報酬の2段構成です。
たとえば、3社の任意整理で各社の基本報酬が22,000円なら合計66,000円。
さらに減額に成功した金額の11%が加算されます。

また、過払い金請求は成功時のみ報酬が発生し、回収金の22%が原則です。
回収額が10万円以下の小口は14%+計算費11,000円。
訴訟に進む場合は、割合や実費が変わることがあります。

分割払いに対応しているのも魅力の一つです。
支払いに不安があるときは、契約前に分割回数や初回の支払時期を相談しましょう。

ちなみに、追加費用は原則なし。
とはいえ、公式の報酬規程には、印紙・切手・訴訟費用などの実費、管理費等の記載があります。
見積もり時に「成功報酬以外の実費」「送金手数料」「管理費」の有無は念のため、必ず確認しましょう。

※上記の費用はあくまで想定であり、個別のケースによって異なる場合があります。
 必ずはたの法務事務所の公式サイトで最新の情報をご確認ください。

事務所3つの費用比較(任意整理:着手金・減額報酬)

以下は、公式サイトをもとにしたはたの法務事務所、アヴァンス法務事務所、ひばり法律事務所の比較表です。

事務所名着手金減額報酬
はたの法務事務所(司法書士)無料減額分の11%(税込)
アヴァンス法務事務所(司法書士)1社あたり11,000円〜(税込)減額分の11%(税込)
ひばり法律事務所(弁護士)1社あたり22,000円(税込減額分の10%(税込11%)

※費用は変更される可能性があります。必ず各事務所の公式サイトで最新の情報をご確認ください。

はたの法務事務所・アヴァンス法務事務所・ひばり法律事務所を比べると、いくつか違いが見えてきます。

まず、着手金の違い。
はたの法務事務所は着手金0円で、初期費用をできるだけ抑えたい人に向いています。

一方で、アヴァンス法務事務所は1社あたり11,000円〜、ひばり法律事務所は1社あたり22,000円が必要です。
債権者の数が多い場合、着手金の有無が総額に大きく影響します。

次に、減額報酬(成功報酬)です。
はたの法務事務所とアヴァンス法務事務所は減額分の11%で横並び。

ひばり法律事務所は10%(税込11%)とわずかに低めの設定です。
ただし、実際の出費は基本報酬や実費を含めた合計で決まるため、総額を把握して比較するようにしましょう。

相談時に注意するべきポイント

はたの法務事務所とアヴァンス法律事務所は司法書士事務所。
1社あたりの借入が140万円を超える案件には対応できません。
一方でひばり法律事務所は弁護士事務所なので金額制限はなく、裁判が絡む案件にも対応可能です。

また、各事務所には管理費や事務手数料、送金手数料などが加算されるケースがあります。
公式サイトの報酬規程をよく確認し、追加費用の有無を把握することが大切。

分割払いに対応している点も事務所によって違いがあります。
はたの法務事務所は費用全体の分割が可能

アヴァンス法律事務所は着手金の分割払いに対応しています。
契約前に必ず相談しておきましょう。

事務所選びに失敗しにくくなるポイント

債務額や債権者数を整理し、1社でも140万円を超える場合は弁護士事務所を選ぶのが安全。
逆に140万円以下で複数社あるなら、着手金0円のはたの法務事務所が初期費用を抑えやすいでしょう。

費用は着手金や報酬だけでなく、実費や手数料を含めた総額で比較する必要があります。
減額幅によって支払う報酬も変わるので、必ずシミュレーションを依頼するのがおすすめです。

さらに、費用面だけでなく、和解のスピードや連絡体制も重要になってきます。
電話・メール・LINEなど自分に合った連絡方法を提供しているか確認しましょう。
事前に知っておけば、安心して依頼を進めることができますよ。

他にも安くて人気のある事務所を10以上まとめていますので、ぜひ参考にしてください。

はたの法務事務所に依頼するべき人・そうでない人

はたの法務事務所に依頼するべき人・そうでない人

はたの法務事務所は費用を抑えたい、身近に相談できる専門家を探しているという人に向いている司法書士事務所。
一方、案件によっては司法書士では対応できないケースもあるため、事前に自分の状況を把握しておくのが大切です。
ここからは、依頼するべき人とそうでない人の特徴を解説します。

依頼するべき人

はたの法務事務所に相談するべきなのは、下記のような人です。

依頼するべき人の特徴
  • 借金総額が140万円以下である人
  • 費用をできるだけ抑えたい人
  • 地方在住で出張相談を希望する人
  • 土日や夜間に相談したい人

はたの法務事務所は司法書士事務所のため、扱える案件は「1社あたり140万円以下」に限られます。
そのため、借入額が比較的少額で、複数の消費者金融やカードローンを利用している人に向いている事務所。

さらに、相談料や着手金が無料なので、初期費用を用意できない人でも安心して依頼できる点が大きな魅力です。
任意整理や過払い金請求といった手続きは、生活の立て直しを考える上で現実的な選択肢ですよね。

特に、返済を続けるのが難しいと感じている人や取り立てがつらいと思っている人には有効な手段。
受任通知が送られた時点で督促が止まるのは大きなメリットでしょう。

はたの法務事務所は全国出張相談に対応しており、地方在住の人も利用しやすいのもです特徴。
平日昼間の相談が難しい人のために、土日や夜間相談にも対応。
仕事や家庭の事情で時間が取りづらい人にも便利です。

依頼すべきでない人

はたの法務事務所に依頼すべきでないのは、下記のような人です。

依頼すべきでない人の特徴
  • 借金総額が140万円を超える人
  • 裁判所での手続き代行を希望する人

司法書士には法律上の制限があり、1社あたりの債務額が140万円を超える場合には対応できません。
140万円を超える場合は、弁護士事務所に依頼する必要があります。

例えば、住宅ローンを含めた大きな借入がある場合や、裁判所を通じて債務整理を進めたい場合。
上記の際は、弁護士事務所を選んだほうが解決までの流れがスムーズでしょう。

司法書士がサポートできる範囲を超えてしまうと、結果的に依頼先を変更する手間や費用が増える可能性もあります。
状況によっては、法務事務所を頼らず、最初から弁護士を選ぶことが大切です。

また、自己破産や個人再生など裁判所での手続きを必要とする場合は、司法書士では代理人になれません
やはり弁護士に依頼するのが適切です。

はたの法務事務所への相談から解決までの流れ4ステップ

はたの法務事務所は、初めて債務整理を行う人でも使いやすい事務所です。
特に無料相談から始められる点や、契約後すぐに受任通知が送付される点が安心ですよね。
ここでは、全体の流れをまとめて解説します。

債務整理を依頼する際の手順

債務整理の依頼は、以下のステップで進んでいきます。

各段階での詳細について見ていきましょう。

ステップ1:無料相談

最初は無料相談から始めましょう。
電話やメール、オンライン相談などから選ぶことができ、費用を気にせず気軽に問い合わせられます。

無料相談の際は、借入先や借入総額、返済状況などを正直に伝えることが大切です。
給与明細や借入明細、クレジットカードの利用履歴など…
可能であれば書類を用意しておくと相談がスムーズに進むでしょう。

司法書士は情報をもとに、任意整理や過払い金請求、自己破産など、どの手続きが適しているかをアドバイスしてくれます。

ステップ2:契約

相談内容に納得できた場合は契約に進みます。
この段階では、費用の総額や分割払いの可否、見込まれる解決方法をしっかりと確認することが大切です。

契約は書面で交わされるため、不明点がある場合は必ずその場で質問して解消しましょう。
安易に署名せず、契約内容を理解した上で進めることが、後々のトラブルを防ぐポイントです。

ステップ3:債務整理手続きの開始

契約が成立すると、司法書士が各債権者に「受任通知」を送付。
受任通知が送られると、債権者からの督促や取り立ては一時的に止まります
以後は司法書士が窓口となり、債権者と交渉を行ってくれるため、依頼者は直接のやり取りを避けられます。

ステップ4:和解・解決

司法書士と債権者との交渉がまとまれば、和解が成立。
利息のカットや返済額の調整など、依頼者の返済能力に合わせた計画が策定されます。

和解成立後は計画に沿って返済を進めることで、生活再建を目指すことが可能に。
手続き全体は数ヶ月から半年程度で解決するケースが多く、早ければ数週間で和解に至る場合もあります。

任意整理を依頼する際の手順

任意整理は債務整理の中でも最も利用される方法のひとつで、比較的負担が少なく手続きを進められるのが特徴。
流れは基本的に債務整理と同様ですが、以下の点がポイントとなります。

各段階での詳細について見ていきましょう。

ステップ1:無料相談

任意整理の無料相談では、債務整理と同じように借入先や借入額を伝えます。
全てを整理するのではなく、利息の負担が大きいものだけを対象にすることも可能です。

ステップ2:契約

契約の際には、利息カットや返済回数の設定を司法書士と一緒に検討します。
返済の見込みを現実的に立てられるかどうかが今後の生活を左右するため、十分に時間をかけて話し合うことが重要です。

ステップ3:任意整理手続きの開始

契約が結ばれると、受任通知が債権者に送られ、督促が止まります。
そこから司法書士が具体的な減額交渉を行い、依頼者の生活に合わせた返済計画を作成
利息が大幅にカットされるケースも多く、実際の返済負担が軽くなることが期待できます。

ステップ4:和解・解決

交渉の結果、債権者と合意に至れば和解が成立。
その後は、新しく設定された返済スケジュールに沿って返済を続けることになります。
和解に至るまでの期間は数ヶ月程度で、整理した債務は数年以内に完済できる見込みを立てやすいのが特徴です。

はたの法務事務所の基本情報

はたの法務事務所の基本情報

はたの法務事務所は、40年近い歴史と累計20万件以上の相談実績を持つ司法書士事務所。
債務整理に特化した事務所として知られています。

本店は東京、支店は大阪にありますが……
交通費や出張費は不要のため、地方在住の人でも気軽に相談できますよ。

初回相談料・着手金が無料であることから、初めての相談でもハードルが低いのが特徴です。

項目内容
設立年1984年(昭和59年)
代表者名鈴木 法克(代表司法書士)
所在地(本店)東京都杉並区荻窪(東京本店)
※大阪府大阪市淀川区西中島(大阪支店)
取扱業務債務整理、過払い金請求等
相談料無料

司法書士歴27年の、経験豊富なベテラン司法書士が相談に乗ってくれる安心感。
さらに、リーズナブルな料金設定が人気で多くの人に選ばれています。

はたの法務事務所についてよくある5つの質問

債務整理を依頼しようと思っても不安が大きい人も多いでしょう。
ここからは、はたの法務事務所では、利用者が特に気になるポイントを5つ取り上げて解説します。

Q1. 相談すると、家族や会社にバレることはありますか?

結論から言えば、基本的に家族や会社に知られることはありません。
はたの法務事務所からの連絡は依頼者本人に直接。
郵便物も事務所名を伏せて送付されます。

また、任意整理の場合は裁判所を通さないため、勤務先や家族に通知が届くこともありません。
ただし、自己破産や個人再生など裁判所の関与が必要な手続きでは、場合によっては家族に知られる可能性があります。

Q2. 相談したら必ず依頼しないといけませんか?

必ず依頼する必要はありません。
相談は何度でも無料で行えるため、まずは話を聞いてみるだけでも問題ないです。

実際に依頼するかどうかは、費用や提案された解決方法に納得できてから決める形で大丈夫
強引に契約を迫られることはなく、自分のペースで判断できる環境が整っています。

Q3. どのくらいで借金問題が解決しますか?

解決までの期間は手続きの種類や借金の状況によって異なります。
任意整理の場合、受任通知を送付してから2〜3ヶ月程度で和解に至るケースが一般的。

自己破産や個人再生は裁判所を通すため、6ヶ月から1年程度かかることもあります。
はたの法務事務所ではできる限り早期に解決できるよう、スピーディーな対応を心がけています。

Q4. 費用の分割払いは可能ですか?

可能です。
はたの法務事務所では、依頼者の経済的負担を軽減するため、費用を分割で支払える制度を設けています。

相談料や着手金が無料であることに加え、成功報酬や解決報酬についても分割払いに対応
まとまった資金を用意できない人でも安心して依頼できます。

Q5. 全国どこからでも相談できますか?

可能です。
本店は東京都杉並区、大阪にも支店がありますが、全国対応の出張相談を行っています。

交通費や出張費は不要。
地方に住んでいる人でも負担なく相談が可能です。

また、電話やメール、オンライン相談にも対応しているため、自宅からでも気軽に専門家に相談できます。
さらに、平日夜間や土日祝日も相談を受け付けているため、忙しい人でも時間を選ばずに利用できます。

まとめ:はたの法務事務所の口コミや評判を把握しておきましょう

はたの法務事務所は累計20万件以上の相談実績を持つ、全国対応の司法書士事務所。
実績が多い分、口コミも多数寄せられています。
本記事で紹介した口コミには下記のようなものがありました。

はたの法務事務所の口コミ
  • 電話対応について「しつこい」と感じる人もいる。
  • 司法書士の業務範囲は1社あたり140万円以下の債務に限られるため、それ以上の案件では対応できない。
  • 親身で丁寧な対応、迅速な処理などが高評価
  • 費用が明確で着手金無料なため、相談しやすい

電話が多いのは、債務整理の特性上スピーディーな対応が必要だからこそ。
和解や督促の停止には即時の対応が求められるため、事務所側が積極的に連絡を取ることは避けられません。
希望する連絡方法や頻度をあらかじめ伝えておくことで、不快感を減らすことも可能です。

口コミは賛否ありますが、重要なのは自分の借金総額や状況に照らして適した依頼先かどうかを見極めること。
口コミを参考にしつつ、自分に合った条件や体制を確認することが、安心して相談・依頼するためのコツです。

依頼を検討する際は、まず無料相談を利用しましょう。
費用や解決方法を具体的に確認するのがおすすめです。

口コミを鵜呑みにするのではなく、実際に相談して相性や対応を確かめることで、最良の選択ができるはずです。

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