エフケイ東京南支社

海外へ転勤になった…そのとき保険はどうなる?

投稿日時 : 2019年03月16日 17時17分

海外赴任や海外移住などで長期間にわたり海外で生活を行う場合、すでに加入している生命保険や医療保険については「通知文書などの送付先として登録している住所が国内であること」「保険料引き落としの口座が国内の金融機関であること」の条件を満たすことで、保障は継続されます。

住所は、契約者本人以外の住所でも「〇〇様方」として登録できるので、連絡を取りやすい親族の住所などに指定します。保険料引き落とし口座については、契約者の名義であることが契約の要件となっているため、国内に所有している口座を指定するようにしましょう。

口座の残金がなく保険料が引き落としできない場合は、保険の効力を失うことになりますので、インターネット上で口座の残金を把握しておくことが大切です。



海外から保険金や給付金を請求する場合には、国内からの請求と同じように「保険金・給付金請求書」「診断書」などが必要となります。

請求書は各保険会社所定の用紙に請求者が記入しますが、診断書については医師が記入するため、保険会社に英字専用の診断書を発行するよう依頼しましょう。
保険金や給付金の支払い先は国内の口座となり、名義は受取人となります。海外の医療機関で診療を受け請求した場合でも、円建てでの支払いです。

請求の際に使用する書類は、コピーやFAXなどは不可としている保険会社がほとんどです。しかし、渡航先の郵便事情によっては請求書類が失踪する場合もあるため、念のためすべてコピーをとっておくことが大切です。
万が一実際の書類を紛失してしまった場合には、各保険会社に個別に確認することをおすすめします。



渡航の前には、各保険会社が作成している「海外渡航のてびき」などを確認するようにしましょう。担当の職員やコールセンターに問い合わせることもできます。
また、身近にある保険ショップなどでも相談は可能です。それぞれの都合に合った場所で、一度確認を行っておくと良いでしょう。

保険は、一度解約し再度契約すると保険料が高くなることがあります。せっかく加入している保険なので、解約せずに海外での万が一に備え保障を継続しておくのがおすすめです。