カードローンおすすめ15選！重視すべきポイントや申込の手順も解説

カードローンは、カード1枚で手軽にお金を借りられるサービスです。
最近ではカードレスに対応し、申込みから借入れ返済までスマホアプリで完結できる商品も増えてきました。

さらに、即日融資も可能なため、急な出費ですぐに資金調達が必要な場合にも役立ちます。

しかし、カードローンは種類が多すぎて、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこで本記事では、状況に応じたおすすめカードローンを徹底解説しています。
選ぶ際に重視するポイントや、申込みの流れも併せて解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

カードローンおすすめ15選！各社の特徴をわかりやすく解説

今回は日本貸金業協会が行ったアンケートを参考に、カードローン選びで重視されるポイントを7つピックアップ。

1. 利用者が多いか
2. 即日融資できるか
3. 審査に通りやすいか
4. 金利が低いか
5. 限度額が高いか
6. 周囲へバレにくいか
7. 無利息期間があるか

参考：資⾦需要者等の現状と動向に関する調査結果報告

これらの条件を満たすのはどこか、各社の強みを交えつつ15社紹介します。

①【プロミス】初めての人におすすめ！手厚いサポートで人気No.1

はじめてカードローンを利用する人で、少しでも不安を感じているならプロミスがおすすめです。

プロミスは初めてお金を借りる利用者から最も人気が高く、総利用者数はカードローンの中でもトップクラス。
申込みから最短20分で融資を受けることが出来て、信用情報に問題がなければ審査通過率も高いです。

また、サポート体制が厚いところも利用者の多さに繋がっています。

アプリローンは専用アプリを使うことでカードなしの取引が出来るシステムです。
スマホから24時間借入れと返済をすることが出来ます。

プロミスの最短15秒事前審査はこちら

金利	4.5%～17.8%
借入限度額	1万円～500万円
融資にかかる時間	最短20分
無利息期間	30日間

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※事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります。
※新規契約のご融資上限は、本審査により決定となります。

②【アコム】審査通過率の高さが魅力

「はじめてのアコム」で知られるアコムは、最短20分（※）で融資を受けることが出来ます。
初めてカードローンを利用する人に選ばれることが多く、消費者金融の中でもひときわ審査の通過率が高いです。

WEB完結でも申込み出来るほか、全国各地にある自動契約機でも簡単に申込みが出来ます。
また、アコムの専用アプリを使えばセブン銀行からカードレスでお金を引き出せるというのもポイント。

プロミス、アイフルと並んではじめて利用する方に向いている3大消費者金融の1つです。

アコムの融資3秒診断はこちら

金利	3.0%～18.0%
借入限度額	1万円～800万円
融資にかかる時間	最短20分（※）
無利息期間	30日間

※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

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③【SMBCモビット】郵送物なし！家族にバレたくない人に最適

SMBCモビットのWEB完結で申し込むと、職場への在籍確認なしで契約することが出来ます。
自宅への郵送物もないので、周囲の人に絶対に知られたくない人にはピッタリ。

また、来店不要で即日融資に対応しており、10秒簡易審査を受ければ融資が可能かどうかもすぐに分かります。

モビット会員限定のWEBサービス「Myモビ」を使えば、返済シミュレーションも利用可能です。
周囲にバレずにすぐ借りたい人はぜひ検討してみましょう。

SMBCモビットのWEB完結申し込みはこちら

金利	3.0%～18.0%
借入限度額	1万円～800万円
融資にかかる時間	最短30分（※）
無利息期間	なし

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

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④【レイク】無利息期間が長く、短期間で返済予定の人にピッタリ

レイクは即日融資に対応しており、申込みから最短60分で融資を受けることが出来ます。

レイクの最大の特徴は、初めて借りる人向けの無利息期間サービスが長いことです。
他社は30日間と設定しているところが多いですが、レイクは60日間利息がかかりません。

さらに、5万円までの借入れなら180日間利息が0円。
少額の借入れや、60日以内に返済予定の人に最適なカードローンです。

また、申込みから借入れまでWEBで完結させることも可能。
契約後も専用アプリを使って全国のセブン銀行ATMでカードレス利用をすることが出来ます。

レイクのWEB申し込みはこちら

金利	4.5%～18.0%
借入限度額	1万円～500万円
融資にかかる時間	最短60分
無利息期間	60日間

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⑤【アイフル】最短20分のスピード融資

アイフルは最短20分で融資が可能という圧倒的なスピードを持っています。

プロミスと同じく、非常に人気が高いカードローンです。
価格.comの2021年上半期カードローンカテゴリ総合人気ランキングで1位を獲得しました。

また、アイフルは独自の審査システムを採用しており、カードローン審査にありがちな職場への在籍確認がありません。
そのため、職場の人に知られたくないという人にもぴったりです。

セブン銀行やローソン銀行と連携しているスマホアプリを使えば、申込みから借入れまでスマホ1台で完了。
手軽さと融資の速さが、アイフルの魅力といえます。

アイフルのWEB申し込みはこちら

金利	3.0%～18.0%
借入限度額	1万円～800万円
融資にかかる時間	最短20分
無利息期間	30日間

アイフルのWEB申し込みはこちら

⑥【三井住友銀行カードローン】銀行ならではの低金利と手厚いサポート体制

国内最大手銀行の1つである三井住友銀行は、手厚いサービスやサポート体制を期待する人向けのカードローン。

取引には専用のローンカードが発行されます。
三井住友銀行の普通預金口座を持っていない人でも、問題なく利用できますよ。

さらに、メガバンクならではのサポートも充実。
借入後の計画的な利用や返済について担当者に相談することも可能です。

審査が厳しい点には注意が必要ですが、最短当日（※1）での融資が可能な点もポイントです。

三井住友銀行カードローンの申し込みはこちら

金利（年）	1.5%～14.5%
借入限度額	10万円～800万円
融資にかかる時間	最短当日（※1）
無利息期間	なし

※1 申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。

三井住友銀行カードローンの申し込みはこちら

⑦【三菱UFJ銀行バンクイック】借入返済のATM手数料が0円！

三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」の魅力は、手数料無料サービス。
全国の三菱UFJ銀行ATMはもちろん、提携コンビニATMでも手数料無料です。

バンクイック専用のカードが発行されるので、三菱UFJ銀行口座を持っていなくても使えますが…
口座を持っている人は、よりスムーズに契約することが出来ます。

バンクイックは大手銀行のカードローンですから審査に通過するのは簡単ではありません。
安定した収入による返済能力をしっかりとチェックされるので、その点は注意してください。

三菱UFJ銀行カードローンのWEB申し込みはこちら

金利	1.8%～14.6%
借入限度額	10万円～500万円
融資にかかる時間	最短翌営業日
無利息期間	なし

三菱UFJ銀行カードローンのWEB申し込みはこちら

⑧【みずほ銀行カードローン】キャンペーンが充実！口座を持っている人におすすめ

みずほ銀行カードローンは、みずほ銀行の口座を持っている人におすすめ。
みずほ銀行は上限金利が14.0%と低いので、低金利で押さえたい方にもってこいのカードローンです。

みずほ銀行の口座がなくても専用のローンカードから使うことが出来ますが…
口座を持っているとよりお得に使えるキャンペーンが充実しています。

申込みは24時間受付で、WEB完結可能です。

みずほ銀行カードローンの申し込みはこちら

金利	2.0%～14.0%
借入限度額	10万円～800万円
融資にかかる時間	最短翌営業日
無利息期間	なし

みずほ銀行カードローンの申し込みはこちら

⑨【楽天銀行スーパーローン】入会特典付き！楽天会員なら審査優遇もあり

楽天銀行のカードローンである楽天銀行スーパーローンは、楽天会員の人にぜひ利用してほしいカードローンです。
新規入会時にもらえる楽天ポイントは、なんと1,000ポイント。

また、楽天会員ランクに応じて審査の優遇があるので、利用歴や頻度の高い人は審査が有利になる可能性があります。
（必ずしもすべての楽天会員が審査の優遇を受けられるとは限りません。）

ネット銀行のため、WEB上で申込みを完結させることも可能。
借入れや返済の手数料がかからない（※1）点もうれしいポイントです。

楽天銀行スーパーローンの申し込みはこちら

金利	年1.9％～14.5％
借入限度額	10万円～800万円
融資にかかる時間	最短翌日
無利息期間	なし

※1 一部ご利用できない時間帯・利用手数料が発生するATMがあります。

楽天銀行スーパーローンの申し込みはこちら

⑩【イオン銀行カードローン】初回振込はすぐに借入れできる

イオン銀行の口座を持っている人なら、契約完了後カードが届く前に1度だけ振込融資による借入れが出来ます。
そのため即日ではありませんが、銀行カードローンの中では融資にかかる時間が短めです。

上限金利が13.8%と、とても低いのも特徴のひとつ。
銀行カードローンを考えている人で、希望融資額が少なめの場合は最適なカードローンでしょう。

また、近くのATMから1,000円単位で引き出すことが出来るのも便利です。

イオン銀行カードローンのWEB申し込みはこちら

金利	3.8％～13.8％
借入限度額	10万円～800万円
融資にかかる時間	最短翌営業日
無利息期間	なし

イオン銀行カードローンのWEB申し込みはこちら

⑪【オリックス銀行カードローン】2段階の審査で無理のない返済計画を立ててくれる

オリックス銀行カードローンの審査は2段階。
オリックスクレジット株式会社と新生フィナンシャルが保証会社になっています。

2段階の審査で借りられる額が決定するので、よりあなたに合った返済計画を立てられますよ。

また、オリックス銀行カードローンは銀行カードローンの中では上限金利が高いことが特徴です。
審査において返済能力をしっかりとチェックされるので、安定した収入を得ていることが前提となります。

オリックス銀行カードローンの申し込みはこちら

金利	1.7%～14.8%
借入限度額	10万円～800万円
融資にかかる時間	最短数日
無利息期間	なし

オリックス銀行カードローンの申し込みはこちら

⑫【住信SBIネット銀行カードローン】顧客満足度3年連続1位！安心感で選ぶならココ！

住信SBIネット銀行のカードローンは、金利が低く借入限度額が高いので高額借入れにおすすめです。
住信SBIネット銀行は、オリコン顧客満足度ランキングの銀行カードローン部門にて3年連続総合評価1位を獲得。
利用者から圧倒的な支持を受けていることがわかりますね。

借入限度額は、審査の結果に応じて1,200万円のプレミアムコースと700万円のスタンダードコースに分けられます。

また、キャッシュカードにローン機能が付帯されるのでローン専用カードがないのも特徴。
そのため、周りの方にバレるリスクが低い点も魅力のひとつです。

住信SBIネット銀行カードローンの申し込みはこちら

金利	1.59％～14.79%
借入限度額	10万円～1,200万円（プレミアムコース）
融資にかかる時間	最短翌営業日
無利息期間	なし

住信SBIネット銀行カードローンの申し込みはこちら

⑬【三井住友カード「カードローン」】低金利かつ最短5分でカード発行可能

三井住友カードのカードローンは、金利が低く融資までのスピードが早い点がメリット。
使い勝手の良さで利用者から高い評価を得ています。

9：00～19：30の間に申し込むと最短5分（※1）でカードが発行され、最短5分振込も可能です。

また、振り込み専用のカードレスで契約することもできます。
その場合、最大金利が14.4%と銀行カードローンよりもさらに低い金利で借りることが可能。

三井住友カードを持っていない方でも応募でき、審査難易度もそれほど高くないのも魅力ですよ。

金利	1.5％～15.0%
借入限度額	900万円まで
融資にかかる時間	最短5分でお借入れ可能（※1）
無利息期間	最大2ヵ月間お利息0円・1,500円相当のVポイントプレゼント（※2）

三井住友カードの公式HPはこちら

※1 最短5分の会員番号発行は、新規契約時点でのご利用枠が50万円でのお申込みとなります。
※1 最短5分の会員番号発行 受付時間：9:00〜19:30
※2 期間中、入会後最大2ヵ月間はご返済時のお利息が0円となります。さらに今だけの入会特典として1,500円相当のVポイントプレゼントがございます。
≪キャンペーン期間≫ 2022年7月1日（金）～2022年12月31日（土）※詳細はリンク先の公式ページをご確認ください

⑭【JCB「FAITH」】圧倒的な低金利で2つの返済方法を選べる

「FAITH」のキャッシング1回払いは、金利5.00％で最大5万円の借入れが可能です。
キャッシングリボ払いでも最大金利12.5%という圧倒的な低金利で借入れすることが出来ます。

その一方で、FAITHは最短3営業日での借入れになるため、即日でお金が必要な人は注意が必要です。
また、低金利で借入れ出来る分、審査において返済能力をしっかり見られるので注意しましょう。

JCBカードローン「FAITH」の申し込みはこちら

金利	（キャッシングリボ払い）4.4%～12.5％（キャッシング1回払い）5.0%
借入限度額	（キャッシングリボ払い）最大500万円（キャッシング1回払い）5万円
融資にかかる時間	最短3営業日
無利息期間	なし

JCBカードローン「FAITH」の申し込みはこちら

⑮【クレディセゾン「マネーカード」】ゴールドカードも選べる！圧倒的な低金利

信販会社のクレディセゾンが提供するカードローンは2種類あり……
100万円上限のマネーカードと、年収400万円以上の人が対象のマネーカードゴールドのどちらかを選択出来ます。

金利が低く、特にゴールドカードに関してはかなりの低金利で借りることが可能。
マネーカードは即日融資はできませんが、審査結果は当日中に分かるようになっています。

申込みはWEB上からか、パルコなどの店舗でも受付していますよ。

クレディセゾンカードローンの申し込みはこちら

金利	（100万円コース）15.0％（200万円コース）8.47%（300万円コース）6.47%
借入限度額	100万円、200万円、300万円まで
融資にかかる時間	最短数日
無利息期間	なし

クレディセゾンカードローンの申し込みはこちら

カードローンのおすすめを選ぶポイント10選

カードローンを選ぶ際は、まず自分が何を重視するかをはっきりさせることが大切です。
どのポイントを優先するかによって、おすすめのカードローンは変わってきます。

中には「できるだけ早く借りたい」「誰にも知られたくない」など、特別な事情がある人もいるでしょう。
ここからは、重視する項目ごとに強みを持つカードローン会社をピックアップして紹介します。

「まだどこに申込むべきか分からない」という人も、自身が重視したい条件を確認してみましょう。

①自分の希望条件に合う金融機関を選ぼう

カードローンは大きく分けると消費者金融、銀行、信販会社の3種類。
即日融資の対応や上限金利の低さなど、各社で強みが異なります。

それぞれの特徴を、わかりやすく一覧表にしてみました。

種類	即日融資	上限金利	審査
消費者金融	◎	高い	通りやすい
銀行	×	低い	通りにくい
信販会社	△	やや低い	やや通りにくい

「急いで借りたいので、多少金利が高くてもかまわない」という人は消費者金融。
時間に余裕があり、返済能力に問題がない場合は、金利を抑えられる銀行がおすすめです。

あなたが希望する条件や重視するポイントに最も近いカードローンを選びましょう。

②不安な人は利用者が多い大手消費者金融がおすすめ

消費者金融の新規申込者はプロミスやアイフル、アコムが多く、毎月平均して4～5万人が申込みしています。
初めてカードローンに申込む人やお金を借りた経験が少ない人には、大手の消費者金融カードローンがおすすめです。

銀行カードローンよりも審査に通りやすく、個々の事情に配慮した柔軟な対応をしてくれますよ。
以下、消費者金融カードローンと銀行カードローンを比較してみました。

項目	消費者金融カードローン	銀行カードローン
安心度	〇	◎
金利	平均18.0%	平均年14.5%
即日融資	可能	不可
審査難易度	通りやすい	通りにくい
バレにくさ	バレにくい	普通
無利息期間	あり	なし

貸金業者はどうしても怖いイメージがあったり、信用できる会社なのか分からないという人もいるでしょう。

消費者金融は金融庁の認可を受けた日本貸金業協会という協会に登録されています。
そのため、実際には怪しいことはありません。

しかし、知名度の低い貸金業者の中には悪徳会社が紛れていることも事実。
不安な人は、知名度が高いところを選ぶと良いでしょう。

銀行カードローンは新規申込数を公表していないので具体的な数値を示すことは出来ませんが……
消費者金融では新規申込数を公表しています。

名称	新規申込者数（2021年4月～9月）
プロミス	293,755人（参考：プロミス月次データ）
アイフル	281,357人（参考：アイフル月次推移）
アコム	268,181人（参考：アコムマンスリーレポート）

また三井住友銀行や三菱UFJ銀行バンクイックなどのメガバンクは、サポート体制がしっかりしています。
初めての場合は、そちらを選ぶのも安心ですね。

③すぐに借りたいなら即日融資対応の消費者金融へ

今すぐ借りたい人は消費者金融がおすすめです。

消費者金融は即日融資に対応しているところが多く、最短30分前後での融資が可能。
一方、銀行カードローンで即日融資可能なところはありません。

銀行は、審査の一環として申込者の情報を警察庁のデータベースに問い合わせることが義務付けられています。
結果が出るのに少なくとも1営業日を必要とするため、審査結果が最短でも翌営業日になるのです。

そのため、即日融資を希望する人は消費者金融への申込みするのが一般的。
なお、信販・クレジット系のカードローンであれば最短5分で借入れ可能な三井住友カードもおすすめです。（※）

名称	融資までにかかる時間
アイフル	最短25分
プロミス	最短20分
アコム	最短30分
SMBCモビット	最短30分
レイクALSA	最短60分
三井住友カード	最短5分発行（※）

※最短5分の会員番号発行は、新規契約時点でのご利用枠が50万円でのお申込みとなります。
※最短5分の会員番号発行 受付時間：9:00〜19:30

④金利重視の人は銀行か信販を選ぼう

金利を重視する人は、銀行カードローンを選びましょう。

カードローンの金利は変動制の実質年利になっており、借入額によって年利が変わります。
また、金利は借入額が多いほど下がり、少ないほど高くなる仕組み。
初めから高額を借りられるところは少ないので、上限金利が適用される前提で考えておくのが無難です。

銀行カードローンの上限金利は、年14.5%から年15.0%前後が一般的。
消費者金融は18.0%前後のところが多いため、上限金利の低さを重視する人は銀行を検討しましょう。

また、JCBの「FAITH」はクレジットカードのカードローンですが、上限金利12.5%と低金利です。
キャッシング1回払いなら5%均一になっているので、おすすめですよ。

名称	金利（実質年率）
JCB「FAITH」	4.4%～12.5％
三井住友銀行カードローン	1.5%～14.5%
楽天銀行スーパーローン	1.9%～14.5%

⑤おまとめや借換えなら借入限度額800万円以上に着目

おまとめや借換え目的の利用を考えている人もいるでしょう。
そのような場合には、借入限度額800万円以上のカードローンを選ぶと安心です。

例えば三井住友カードは900万円、アコムやアイフルは800万円が限度額になっています。
住信SBIネット銀行は審査の結果によってコースが2つあり、プレミアムコースなら1,200万円が限度額です。

ただし初めから限度額近くまで借りられることはまずないので、少しづつ限度額を上げていくことになります。

名称	借入限度額
住信SBIネット銀行カードローン	1,200万円（プレミアムコース）
三井住友カードのカードローン	900万円
アコム	800万円
アイフル	800万円

⑥審査が不安な人は審査通過率の高いところを選ぼう

審査が不安な人は審査通過率の高いアコム、プロミスがおすすめです。

カードローン会社は申込者の現在の収入や他社での借入状況、信用情報を基に返済能力を判断します。
収入が安定していて滞納などの金融トラブル歴がない場合、審査に通過する可能性は高いでしょう。

しかし、収入が多くない人や過去に延滞や滞納経験のある人は要注意。
審査落ちの可能性が高いため、初めから通過率が高いところを狙って申込みするのが無難です。

ただし以下のような場合、審査に通る可能性はほぼありません。

• 収入がない
• 多重債務がある
• ブラックリストに載っている

これらに該当する人は、貸金業者ではなく国や自治体の生活支援制度の利用・検討をおすすめします。

なお、銀行カードローンは審査通過率を公表していませんが、消費者金融よりも厳しいと言われています。
審査通過率を重視するならば、消費者金融への申込みが良いでしょう。

名称	新規成約率
アコム	42.0%（参考：アコムマンスリーレポート）
プロミス	39.1%（参考：プロミス月次データ）
レイクALSA	35.5%（参考：新生銀行データブック）
アイフル	34.1％（参考：アイフル月次推移）

⑦郵送物の有無をチェック！借入れがバレるのを防げる

カードローンの利用を知られたくない人は、SMBCモビットが向いています。

金銭的な事情は、周囲に知られたくないもの。
多くの貸金業者ではプライバシーに配慮した対応をしてくれるのが一般的ですが……
中でもSMBCモビットは、郵送物や在籍確認の電話なども不要な高いプライバシー性が魅力です。

各社の在籍確認の方法や郵送物の有無を以下の表にまとめました。

名称	職場への電話確認	自宅への郵送物
SMBCモビット	WEB完結ならなし	なし
アイフル	原則なし	あり
プロミス	担当者の個人名であり	なし
レイクALSA	担当者の個人名であり	なし
三井住友銀行カードローン	銀行名であり	ローン契約機でカード受け取り、カードレスの場合は郵送物なし
三菱UFJ銀行バンクイック	担当者の個人名であり	契約機でのカード受け取りでなし

不安な人は、周囲へバレない配慮の対応から借入先を選んでみましょう。

⑧短期間でお得に借りるなら無利息期間を活用しよう

短期間で返済予定の人や、お得に借りたい人は無利息期間の長い住信SBIネット銀行かレイクALSAがおすすめ。

例えば10万円を実質年率18.0%で借り入れて、月4,000円ずつ返済する場合。
無利息期間なしの場合32カ月で返済が終わり、利息分を合わせた総返済額は126,260円になります。

一方でレイクALSAの60日間無料があると、31カ月の返済となり…
総返済額は121,274円になるので約5,000円もお得に借りられます。

無利息期間は銀行カードローンの場合、取り扱っていないところが多いです。
しかし、住信SBIネット銀行のように期間限定のキャンペーンとして行っているケースもあります。

名称	新規申込者数
住信SBIネット銀行カードローン	3ヵ月間（2022年5月31日までの申込が対象）
レイクALSA	60日間（5万円までは180日間）
アイフル	30日間
アコム	30日間

⑨生活費や娯楽目的で少額借りるなら消費者金融がピッタリ

ボーナス前の生活費の足しや旅行費などの娯楽費への利用には消費者金融が向いています。

消費者金融の利用者への調査結果によると

• 将来の臨時収入や収入の増加を見込んだ支出の先取り
• 旅行や物品購入などを目的に利用する

というような利用目的が多いことがわかりました。

消費者金融は少額融資や無利息期間といったサービスが豊富。
そのため、そういった日常的なシーンで多く利用されているのです。

貸金業者カードローンの利用動機	割合（複数選択可 n=587）
将来の臨時収入や収入の増加を見込んだ支出の先取り	40.7％
旅行や物品購入など	35.9％
急な冠婚葬祭などによる支出	16.2％
リストラ・失業・転職などによる収入の減少	14.8％
資格取得や語学勉強など将来を見据えた自己投資	12.8％

⑩銀行カードローンは急なまとまった出費にも対応できる

上限金利が低めの銀行カードローンは、やむを得ない出費やまとまったお金が必要な時に向いています。

全銀協が行ったアンケートによると……
銀行カードローンは、生活費や娯楽費での利用割合は低いことが分かりました。
対して、所得の減少や冠婚葬祭、医療費といったやむを得ない高額な出費に活用する人の割合が高くなっています。

借入額が多くなりがちな出費に対しては、金利が低く返済総額を抑えられる銀行カードローンがおすすめです。

銀行カードローンのデメリットは申込みから融資まで数日間の時間を要すること。
利用する際には、あらかじめ計画的な申込みをしておく必要があるでしょう。

銀行カードローンの利用動機	割合（複数選択可 n=2000）
日常的な生活費の支出増加を補うため	25.5％
レジャー・趣味・娯楽を楽しむため	23.7％
給与・ボーナス前の一時的な資金不足を補うため	20.8％
所得が減少したため	18.8％
冠婚葬祭・医療費の負担軽減	17.4％

カードローンの申込条件とは？審査や借入返済の流れを解説

カードローンを実際に利用するには、どのような条件や手順が必要なのでしょうか。
カードローンを利用する際に知っておきたい「条件」「借入れまでの流れ」「審査」「返済方法」について解説します。

①カードローンの申込条件

カードローンは手軽にお金を借りたいときに便利ですが、誰でも借りられるわけではありません。

多くのカードローンには申込条件があり……
「満20歳から満69歳までの方で、ご自身に安定した収入がある方」と定められています。
（年齢の条件は会社によって変わります）

未成年者は利用できず、主に仕事による収入がある人が融資を受けられる対象です。
安定収入があれば正社員でなくても借りられ、学生でもパートやアルバイト収入があれば利用できる場合があります。

一方で、無職の方や専業主婦の方など、収入がない方は基本的にカードローンを利用することは出来ません。

②申込みから借入れまでの流れ

カードローンはWEB上で申込みから融資までを簡単に済ませることが可能です。

一般的なカードローンの借入れまでの流れは以下のようになっています。

1. 申込み、本人確認
2. 必要書類の提出
3. 審査
4. カードの受取り
5. 借入れ開始

即日融資に対応している消費者金融であれば、上記の工程を30分程度で終えて、借りることが出来ます。
なお、銀行カードローンの場合は審査の段階で1営業日を必要とするので最短で翌営業日以降の融資です。

③審査では返済能力と借入状況を見られる

カードローン会社は、申込者の返済能力をチェックし貸付審査を行います。
貸金業法や銀行法などの法律によって過剰貸付が規制されているためです。

カードローンは契約するにあたって必ず審査があるので、不安に感じる方もいるかもしれませんね。

しかし、どのカードローン審査でもチェックされることは基本的に同じ。
事前に審査基準を知っていれば、対策することもできます。

カードローン審査でチェックされるのは、主に「返済能力」と「他社での借入状況」の2点です。
必ず通る審査はありませんが、これらのポイントを押さえておくことが審査通過の鍵。

カードローン会社は、申込者にどれくらいの返済能力があるかを、以下のような流れによって審査します。

仕事で毎月一定の収入を得ており、過去に金融トラブルを起こしていない人は審査に通過する可能性が高いでしょう。

しかし、貸金業法の総量規制により、年収の3分の1を超える借入れがある人は審査に通りません。
新たな借入れと合わせて超える場合も同様です。

④返済方法はネット返済・口座引き落とし・ATM振り込みから選べる

カードローン会社の多くは、「元利定額返済方式」または「残高スライド元利定額返済方式」を採用しています。

返済方法はネット返済、口座引き落とし、銀行ATMやコンビニATMからの振込返済のいずれかを選択可能。
中でもネット返済は、連携している銀行口座をあらかじめ登録しておくとスマホから簡単に返済できるシステムです。

とても便利なので、導入しているカードローンならばネット返済をおすすめします。

ただし、返済が遅れてしまうと遅延損害金が発生する恐れもあるため……
利用する際にはくれぐれも延滞がないように気を付けましょう。

カードローン3つのメリットを知って自分に最適なカードローンを選ぼう

世の中にはお金を借りる方法がいくつかありますが、カードローンはその中でも多くの人に使われています。
カードローンの魅力は手軽さと安全性です。

金利もそれほど高くなく、借入れの限度額もきちんと決められているので安全に使うことができますよ。
カードローンのメリットを知って、自身に最適なカードローンを選びましょう。

①アプリを使えばカードレスも可能

近年では、ローンカードを使わずスマホアプリで借入れ・返済を行えるカードローンも増えています。

スマホを使ってコンビニATMから現金を引き出せるだけでなく……
自宅にいながら振込融資を受けることも可能です。

ローンカードを紛失するリスクや、カード郵送時に家族にバレる心配がないのは大きな魅力。
手軽にカードローンを利用したい人は、アプリ提供しているカードローンを選びましょう。

アイフル、アコム、プロミス、レイクなど大手消費者金融の多くはスマホアプリによる借入れが可能です。

②保証人不要で借入れできる

カードローンの多くは、原則として保証人不要で借りることができます。
「保証人不要で大丈夫なの？」と不安に思うかもしれませんが……
金融機関は申込者の返済能力を厳しく審査することで、貸し倒れのリスクを回避しています。

また、保証人を立てる手続きには多くの時間と手間がかかります。
相手に借入れの事実を伝え、書類提出を依頼するのは心理的な負担も大きいもの。
人間関係に悪い影響を及ぼす可能性も否定できません。

保証人不要のカードローンであれば、それらの負担を負うことなく借入れが可能です。
さらに、申込みから融資まで全てオンライン完結できることも多く、最短即日融資を受けることもできます。

手続きが簡単になるだけでなく、周囲に借入れを知られる心配がないのは大きな魅力といえるでしょう。

③無理のない返済計画を立てられる

カードローンでは、利用者の収入や生活スタイルに合わせた無理の無い返済計画を立てることができます。

無理な借入れによる貸し倒れは金融機関にとっても大きなリスクです。
そのため、利用者にとって負担になるような返済計画は提案しません。

毎月の返済額は借入金額に応じて決まりますが、返済額の多くは数千円から。
家計に負担の少ない金額に設定されているので、安心してくださいね。

また、ボーナスが入ったときなど、資金に余裕があるときは繰上返済で完済までの期間を短縮することも可能です。
利用者のニーズに合わせて対応してくれる柔軟性はカードローンの魅力といえます。