【2025年最新】審査が甘い・ゆるいクレジットカード比較ランキングTOP10!即日発行ですぐに作れるカードも紹介

【2025年最新】審査が甘い・ゆるいクレジットカード比較ランキングTOP10!即日発行ですぐに作れるカードも紹介

審査が甘い・ゆるいクレジットカードを作って、早くキャッシュレス決済や後払いをしたいと思っていないでしょうか。
できれば審査なしで作れるカードを探しているかもしれません。

実際、審査が甘い・ゆるいと考えられるクレジットカードは多数存在します。ただし、審査がないカードはありません。

そこで、編集部が審査が不安な人向けのクレジットカードを徹底比較し、おすすめの10枚を厳選しました。

また、審査が甘い・ゆるいカードの特徴や審査に落ちる理由、その際の対処法なども説明しています。できるだけ確実にクレジットカードを作りたい人は、ぜひ参考にしてください。

目次

審査が甘い・ゆるいクレジットカードランキングTOP10

審査が甘い・ゆるいクレジットカードを探している人向けのおすすめクレジットカードランキングTOP10を紹介します。
審査の特徴に加えて、発行スピードやポイント還元率、付帯保険なども加味して選定しています。

スクロールできます
1位2位3位4位5位6位7位8位9位10位
カード名ACマスターカードプロミスVisaカードNudgeカード楽天カードPayPayカード三井住友カード(NL)OliveフレキシブルペイAmazon Mastercard三菱UFJカードNexusカード
券面楽天カードOliveフレキシブルペイAmazon Mastercard三菱UFJカード
年会費無料無料無料
※一部は有料
無料無料無料無料無料無料1,375円(税込)
※別途550円(税込)の発行手数料がかかります
発行スピード最短20分(※1)最短5営業日最短5営業日約1週間~10日最短7分最短10秒(※2)最短3営業日最短即日最短翌営業日
※Mastercard®とVisaのみ
約2週間
発行会社のタイプ消費者金融系消費者金融系信販系流通系流通系銀行系銀行系流通系銀行系信販系
ポイント還元率0.25%
※キャッシュバック
0.5%~7% ※31.0%~3.0%1.0%~5.0%0.5%~7% ※30.5%~20.0% ※31.0%~2.0%0.5%~15.0%0.5%
おすすめ
ポイント
土日も自動契約機
(むじんくん)で
本カードが即日
受け取り可能
カードローンと
クレジットカードがこの一枚で完結!
AIによる独自審査で柔軟に審査してくれる発行枚数3,000万枚超え!楽天市場での買い物がお得最短7分で
デジタルカード発行!PayPayでの利用がお得に
最短10秒でデジタルカード発行!対象店舗のタッチ決済で最大7%ポイント還元クレジット・デビット・ポイントカード・キャッシュカードの4機能が1枚にまとまるAmazonでの利用で最大2.0%ポイント還元セブン-イレブンや松屋など対象店舗で最大15.0%ポイント還元デポジット(保証金)次第で自分で利用可能枠を決められる
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注釈

※このランキングは口コミや公式サイトの情報をもとに弊社が独自に判断をしております。

※1
お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

※2
最短10秒発行受付時間:24時間
即時発行ができない場合があります。
※3 スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※3 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※3 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※3 通常のポイントを含みます。
※3 ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※3 Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※4 ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイント※ がもらえます。
※ PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。
※出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。
 なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。
手続きはこちら(
※ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」

1位:ACマスターカード|独自審査で通りやすい

基本情報

項目詳細
年会費無料
発行スピード最短20分 ※1
申込方法WEB、自動契約機、郵送
申込条件・20歳以上で安定した収入と返済能力を有する
・アコムの基準を満たす
ポイント還元率0.25%
ポイント種類なし
※キャッシュバック
付帯保険
スマホ決済GooglePay
電子マネー
追加カード
国際ブランドMastercard
発行会社アコム株式会社(消費者金融系)
※1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
出典元:ACマスターカード公式サイト

おすすめな人

ACマスターカードがおすすめな人
  • すぐにどこでも作れるクレジットカードがほしい人
  • 過去にクレジットカードの審査に落ちた人

ACマスターカードは、消費者金融系のクレジットカードに属しています。さらに、独自の基準による審査を行っているため、過去に審査落ちした人でも作れる可能性があるのです。

また、審査時間が最短20分と短いうえ、最短即日で本カードを発行して受け取れるスピーディーさも大きな魅力。本カードがあれば、オンラインショッピングはもちろん、街中の実店舗でも利用できます。

本カードを受け取るには、アコムが日本全国に設置している自動契約機(むじんくん)で手続きする必要があります。土日祝日含めて手続きできますが、自動契約機(むじんくん)の営業時間は基本的に9時~21時です。

なお、申込み後に自動契約機(むじんくん)へ行かなくても、バーチャルカードを発行できます。街中の店舗では決済できませんが、オンラインショッピングやスマホ決済などで利用可能です。

どこでも使えるクレジットカードをすぐにほしいなら、ACマスターカードは非常におすすめできます。

メリット・デメリットまとめ

メリット
  • 独自の審査基準で通りやすい
  • 審査が最短20分で完了
  • 本カードを最短即日で利用可能
デメリット
  • 還元率が0.25%と低い
  • 付帯保険がない
  • ETCカード・家族カードが作れない

\独自審査&最短20分で発行可能/

2位:プロミスVisaカード|消費者金融系で作りやすい

基本情報

項目詳細
年会費無料
発行スピード最短5営業日
申込方法Web、プロミスアプリ
申込条件満18歳以上のプロミス会員(高校生は除く)
ポイント還元率0.5%~最大7%※1
ポイント種類Vポイント
付帯保険海外旅行保険:最高2,000万円
※6種類から選べる保険に変更可能
スマホ決済iD、Apple Pay、Google Pay
電子マネーPitapa、Waon
追加カードETCカード
国際ブランドVisa
発行会社三井住友カード株式会社
出典元:プロミス 公式サイト
注釈

※1 スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※1 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※1 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※1 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※1 通常のポイントを含みます。
※1 ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※1 Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

おすすめな人

プロミスVisaカードがおすすめな人
  • 過去にクレジットカードの審査に落ちた人
  • カードローンを使ってすぐに現金を手に入れたい人
  • コンビニやカフェなどでポイントもお得に貯めたい人

プロミスVisaカードは、三井住友銀行のグループ会社である三井住友カード株式会社が発行しているものの、提供はプロミスが行っております。そのため審査基準は消費者金融系クレジットカードと同等なため、学生や主婦でも作りやすい1枚です。

また、カードローン機能とクレジットカード機能が一体となっている点も特徴です。キャッシング枠とは別にカードローンができるため、現金が必要な人には非常に便利になっています。カードローン機能は申込みから最短3分で利用可能です。

さらに、年会費が無料かつ、ポイントが貯まりやすいのも魅力的です。通常のポイント還元率は0.5%と平均的ですが、対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると、ポイント還元率が最大7%まで上がります。対象店舗はセブン-イレブンやマクドナルド、ガストやドトールコーヒーショップなど全国にある身近なお店ばかりです。

即日発行はできませんが、すぐに現金がほしい人やポイント還元率も重視したい人におすすめできます。

メリット・デメリットまとめ

メリット
  • 借入れと買い物が一枚のカードでできる
  • 対象店舗でスマホのタッチ決済をすると最大7%ポイント還元
  • カードローンが最短3分で使える
デメリット
  • 審査はプロミスと三井住友カードの両方で行われる
  • 即日発行できない
  • 家族カードが作れない

\カードローンが最短3分で使える/

3位:Nudgeカード|高校生でも申し込めて作りやすい

Nudgeカード

基本情報

項目詳細
年会費無料
※一部有料
発行スピード最短5営業日
申込方法アプリ
申込条件18歳以上
ポイント還元率
ポイント種類
付帯保険
スマホ決済
電子マネーモバイルSuica
追加カード
国際ブランドVisa
発行会社ナッジ株式会社(信販系)
出典元:Nudge 公式サイト

おすすめな人

Nudgeカードがおすすめな人
  • 収入が不安定な学生や主婦など
  • 高校生
  • 利用金額の返済タイミングを自分で選びたい人

Nudgeカードは高校生でも申し込める数少ないクレジットカードです。

その理由は、AIを活用した独自の柔軟な審査基準を導入しているからです。公式サイトでも「柔軟に発行する」と明言しており、一般的なカード会社が審査基準を公表しない中で、あえて明示している点は通りやすさの裏付けといえます。

申込条件も緩く、18歳以上なら高校生でも申込み可能です。多くのクレジットカードでは高校生を対象外としていますが、Nudgeカードにはその制限がありません。同時に、学生や無職、専業主婦(夫)といった幅広い層も利用できる可能性があると考えられます。

さらに返済方法も柔軟で、毎月指定日の引き落としだけでなく「いつでも好きなだけ返済」という仕組みを採用しています。利用月の翌々月末までであれば自由に返済できるため、収入が不安定な人でもスケジュールを調整しやすいのが大きな魅力です。ただし、返済に遅れると未返済の元本に対し、1日あたり0.05%の利息が発生するので注意してください。

できるだけ審査落ちの心配をしたくないなら、Nudgeカードは非常におすすめの選択肢です。

メリット・デメリットまとめ

メリット
  • AIを用いた独自審査で作りやすい
  • 高校生でも申し込める
  • 公式サイトが柔軟に発行すると明言している
  • 利用金額の返済タイミングを選べる
  • 推し活ができる
デメリット
  • ポイント還元がない
  • 付帯保険がない
  • ETCカードや家族カードが作れない
  • 即日発行できない

\高校生でも作れる/

4位:楽天カード|累計3,000万枚も発行されている

楽天カード

基本情報

項目詳細
年会費無料
発行スピード1週間~10日程度
申込方法Web
申込条件満18歳以上
ポイント還元率1.0%~3.0%
ポイント種類楽天ポイント
付帯保険海外旅行保険:最高2,000万円
カード盗難保険
スマホ決済Apple Pay、Google Pay
電子マネー楽天Edy
追加カードETCカード、家族カード
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB、AmericanExpress
発行会社楽天カード株式会社(流通系)
出典元: 楽天カード 公式サイト

おすすめな人

楽天カードがおすすめな人
  • 楽天市場をよく使う人
  • お得な新規入会キャンペーンを使いたい人

楽天カードは累計3,000万枚以上発行されており、間口の広いカードと考えられます。

公式サイトによると、2025年6月末時点で発行枚数は3,265万枚に達しており、多くの人に発行している実績があります。これだけ大量に発行しているということは、それだけ新規申込み者を積極的に集めている証拠でもあり、審査基準を厳しくしていないと考えられます。

さらに、常時5,000ポイント以上がもらえる新規入会キャンペーンを開催しており、条件も「新規入会と3回利用するだけ」と非常に簡単です。時期によっては8,000ポイントに増額されることもあり、この点からも新規ユーザー獲得に力を入れていることが分かります。

また、ポイントの貯まりやすさも魅力です。通常の還元率が1.0%と高く、一般的な0.5%のカードに比べて効率的にポイントが貯まります。さらに、楽天市場で利用すればポイント還元率が3.0%に上がるのもお得です。

楽天市場をよく利用する人はもちろん、メインカードとして幅広いシーンで活用できる点からも、楽天カードは初心者にもおすすめできる一枚です。

メリット・デメリットまとめ

メリット
  • 累計3,000万枚以上も発行されている
  • 常に新規入会キャンペーンをしており新規申込み者の獲得に積極的
  • 通常のポイント還元率が1.0%と高い
  • 楽天市場で使うと最大3.0%ポイント還元
デメリット
  • 公共料金や税金の支払いに使うとポイント還元率が下がる
  • 即日発行できない

\新規入会&利用で5,000ポイント以上ゲット/

5位:PayPayカード|流通系カードで作りやすい

基本情報

項目詳細
年会費永年無料
発行スピード最短7分(申込5分、審査2分)
申込方法WEB・PayPayアプリ
申込条件国内在住の18歳以上
本人または配偶者に安定した収入がある
本人認証可能な携帯電話を持っている
ポイント還元率1.0%〜5.0%
ポイント種類PayPayポイント
付帯保険
スマホ決済Apple Pay/Google Pay
電子マネーPayPay
追加カード家族カード・ETCカード
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB
発行会社PayPayカード株式会社(流通系)
出典元: PayPayカード 公式サイト

おすすめな人

PayPayカードがおすすめな人
  • いつでもどこでもお得にポイントを貯めたい人
  • PayPayをよく使う人
  • Yahoo!ショッピングをよく使う人

PayPayカードは流通系カードに分類されており、審査に通りやすいのが大きな特徴です。

申込みから審査までが最短7分と非常にスピーディーで、口座登録を同時に行えば審査完了後すぐにクレジットカード番号と有効期限を確認できます。そのため、カードが届く前からオンラインショッピングやスマホ決済、PayPay決済に利用できる点は便利です。カード本体は約1週間後に郵送されます。

ポイント還元率も魅力で、通常で1.0%と高めに設定されています。公共料金の支払いでもポイント還元率が下がらないため、固定費の支払いにも有効活用できます。さらに、PayPayの支払いに利用すると1.5%還元となり、日常的にポイントがどんどん貯まります。最近は個人商店でもPayPayが使える場面が増えており、利便性が高まっています。

また、Yahoo!ショッピングで利用すれば最大5.0%の還元率と非常にお得です。

審査のハードルが低く、すぐに利用を開始でき、ポイント還元率も高いことから、PayPayカードはいつでもどこでもお得にポイントを貯めたい人におすすめできる一枚です。

メリット・デメリットまとめ

メリット
  • 流通系カードで審査に通りやすい
  • 申込みから審査まで最短7分で完了
  • PayPayの支払いに使うと最大1.5%ポイント還元
  • Yahoo!ショッピングで使うと最大5.0%ポイント還元
デメリット
  • 付帯保険がない
  • PayPayポイントはマイルに交換できない

\最短7分で発行/

6位:三井住友カード(NL)|最短10秒で即日発行できる

三井住友カード券面画像

基本情報

項目詳細
年会費無料
発行スピード最短10秒 ※1
申込方法WEB
申込条件満18歳以上(高校生除く)
ポイント還元率0.5%~最大7% ※2
ポイント種類Vポイント
付帯保険海外旅行保険:最高2,000万円
※個人賠償責任保険などに変更可能
スマホ決済Apple Pay、Google Pay
電子マネーiD(専用)、PiTaPa、WAON
追加カードETCカード、家族カード
国際ブランドVisa、Mastercard
発行会社三井住友カード株式会社(銀行系)
出典元: 三井住友カード 公式サイト
注釈

※1
最短10秒発行受付時間:24時間
即時発行ができない場合があります。
※2 スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※2 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※2 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※2 通常のポイントを含みます。
※2 ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※2 Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

おすすめな人

三井住友カード(NL)がおすすめな人
  • すぐにカード情報がほしい人
  • コンビニやチェーン店のレストラン・カフェをよく使う人
  • 海外に行く予定がある人

三井住友カード(NL)は、最短10秒で審査が完了し、即日発行できる点が大きな魅力です。審査完了後は専用アプリを通してすぐにカード番号やセキュリティコードを確認でき、オンラインショッピングやスマホ決済にすぐ利用できるため、急ぎでカードが必要な人にも最適です。

銀行系カードのため本来は審査が厳しめとされていますが、即日発行を導入していることから過度に厳しくないと考えられ、比較的作りやすい部類といえます。

さらに、対象店舗でスマホのタッチ決済をすれば最大7%ものポイント還元を受けられます。セブン-イレブンやマクドナルド、ドトールコーヒーショップといった身近な店舗が対象に含まれており、日常的にお得を実感しやすいのも魅力です。

加えて、海外旅行傷害保険が最高2,000万円付帯しているため、海外利用にも安心。カード情報が券面に記載されていないナンバーレスデザインなので、盗み見や不正利用のリスクが少なく、セキュリティ性も高いです。

スピード発行、日常のお得、そして安心のセキュリティを兼ね備えた三井住友カード(NL)は、即日利用したい人にもおすすめできる一枚です。

メリット・デメリットまとめ

メリット
  • 最短10秒※で審査完了
  • 対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済をすると最大7%ポイント還元
  • 安心のナンバーレスカード

※最短10秒発行受付時間:24時間。
※即時発行ができない場合があります。

デメリット
  • カード情報が記載されているカードを作れない
  • 専用アプリを使わないとカード番号を確認できない
  • 通常のポイント還元率が0.5%と平均的

\最短10秒で発行/

7位:Oliveフレキシブルペイ|デビット機能も使える

Oliveフレキシブルペイ

基本情報

項目詳細
年会費無料
発行スピード最短3営業日
申込方法WEB、アプリ
申込条件クレジットモード:満18歳以上(高校生除く)
デビット・ポイント払いモード:制限なし
ポイント還元率0.5%~最大20% ※1
ポイント種類Vポイント
追加カードETCカード、家族カード
付帯保険海外旅行保険:最高2,000万円
※個人賠償責任保険などに変更可能
スマホ決済Apple Pay、Google Pay
電子マネーiD(専用)、PiTaPa、WAON
国際ブランドVisa
発行会社三井住友カード株式会社(銀行系)
出典元: 三井住友銀行 公式サイト
注釈

※1 スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※1 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※1 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※1 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※1 通常のポイントを含みます。
※1 ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※1 Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

おすすめな人

Oliveフレキシブルペイがおすすめな人
  • デビットカードやポイントカードも1枚にまとめたい人
  • コンビニやチェーン店のレストラン・カフェをよく使う人

Oliveフレキシブルペイは、デビットモードを使えば年齢制限なく利用できるため、誰でもすぐにキャッシュレス決済を始められるのが最大の強みです。デビットモードでは利用金額が三井住友銀行の口座から即時に引き落とされる仕組みのため、カード会社がリスクを負わず、審査が不要で発行できる点が特徴です。

さらに、この1枚でクレジット・デビット・ポイントカード・キャッシュカードの機能をまとめられるので、財布に複数のカードを持ち歩く必要がなく、非常に便利です。

加えて、対象店舗でスマホのタッチ決済をすると最大20%のポイント還元が受けられます。セブン-イレブンやマクドナルド、ドトールコーヒーショップなど全国に展開する身近なチェーン店が対象となっており、日常使いでも高いお得感を実感できます。

デビットモードなら審査なしで即利用でき、利便性と還元率の高さを兼ね備えたOliveフレキシブルペイは、審査に不安がある人でも安心して選べるカードといえます。

メリット・デメリットまとめ

メリット
  • クレジット・デビット・ポイントカード・キャッシュカードの機能を1枚にまとめられる
  • 対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済をすると最大20%ポイント還元
  • 安心のナンバーレスカード
デメリット
  • 即日発行できない
  • 引き落とし口座に三井住友銀行しか設定できない
  • 通常のポイント還元率が0.5%と平均的

\対象店舗でスマホのタッチ決済で最大20.0%還元/

8位:Amazon Mastercard|流通系カードで申し込みやすい

Amazon Mastercard

基本情報

項目詳細
年会費無料
発行スピード最短5分
申込方法Web
申込条件満18歳以上(高校生は除く)
ポイント還元率1.0%~2.0%
ポイント種類Amazonポイント
付帯保険海外旅行保険:最高2,000万円
スマホ決済Apple Pay、Google Pay
電子マネーiD
追加カードETCカード、家族カード
国際ブランドMastercard
発行会社三井住友カード株式会社
出典元: Amazon 公式サイト

おすすめな人

Amazon Mastercardがおすすめな人
  • Amazonをよく使う人
  • コンビニをよく使う人

Amazon Mastercardは流通系カードに属するため、審査基準が比較的甘く、申し込みやすいクレジットカードです。三井住友カードとAmazonが提携して発行していることから信頼性も高く、流通系カード特有の通りやすさが期待できます。

発行スピードも大きな魅力で、最短5分でカード情報が発行されるため、すぐにAmazonでの買い物やオンラインショッピング、スマホ決済に利用できます。

さらに、ポイント還元率の高さも見逃せません。通常の還元率は1.0%と高水準で、Amazonでの利用は最大2.0%にアップします。加えて、セブン-イレブンでスマホのタッチ決済をすれば最大7.0%還元、ファミリーマートやローソンでも1.5%還元が受けられるため、コンビニ利用でも大きくポイントを貯められます。

Amazonやコンビニでの買い物でポイントを効率よく貯めたい人には非常におすすめの一枚です。

メリット・デメリットまとめ

メリット
  • 流通系カードで審査に通りやすい
  • 最短5分で審査完了
  • Amazonで利用すると最大2.0%ポイント還元
  • 大手コンビニで1.5%以上のポイント還元
デメリット
  • 高校生は申し込めない
  • 国内旅行に対する付帯保険はない

\最短即日でAmazonで使える/

9位:三菱UFJカード|最近に年会費が無料になった

三菱UFJカード

※2025/5/1時点の情報です。

基本情報

項目詳細
年会費無料
発行スピード最短翌営業日
※Mastercard®とVisaのみ
申込方法Web
申込条件18歳以上(高校生除く)
ポイント還元率0.5%~15.0%
ポイント種類グローバルポイント
付帯保険海外旅行保険:最高2,000万円
ショッピング保険
スマホ決済Apple Pay
※Mastercard®とVisaのみ
電子マネーQUICPay
※Mastercard®とVisaのみ
追加カードETCカード、家族カード
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB、AmericanExpress
発行会社三菱UFJニコス株式会社(銀行系)
出典元: 三菱UFJ銀行 公式サイト

おすすめな人

三菱UFJカードがおすすめな人

セブン-イレブンやスシローなどチェーン店をよく使う人

三菱UFJカードは現在、年会費が永年無料となり、非常に申し込みやすくなっています。2024年7月までは1,375円(税込)の年会費がかかっていましたが、無料化されたことで幅広い層に利用してもらいたい意図が見えており、その分審査も厳しすぎないと考えられます。

さらに、ポイント還元率の高さも魅力です。セブン-イレブンやスシロー、松屋といった身近なチェーン店で利用すると最大15.0%もの還元を受けられます。条件を満たさなくても、エントリーするだけで7.0%還元を得られるため、手軽に高還元を実感できるのもメリットです。

銀行系カードで信頼性もありつつ、無料で持ててポイントもお得に貯まるため、これからクレジットカードを作りたい人にとっておすすめの選択肢といえます。

メリット・デメリットまとめ

メリット
  • 対象店舗で利用すると最大15.0%ポイント還元
  • 年会費が永年無料
デメリット
  • 通常のポイント還元率が0.5%と平均的
  • Google Payに登録できない

\対象店舗で最大20.0%ポイント還元/

10位:Nexusカード|デポジット型カードで作りやすい

基本情報

項目詳細
年会費1,375円(税込)
※別途550円(税込)の発行手数料
発行スピード通常4週間
申込条件18歳以上
※インターネットでの申込みの場合は20歳以上の方
ポイント還元率0.5%~2.0%
ポイント種類Tポイント
付帯保険
スマホ決済
電子マネー
国際ブランドMastercard
追加カードETCカード
※10万円以上のデポジットが必要
発行会社Nexus Card株式会社(信販系)
出典元:Nexus Card株式会社 公式サイト

おすすめな人

Nexusカードがおすすめな人
  • カードの使いすぎが不安な人
  • できるだけ確実に審査に通りたい人

Nexusカードは、デポジット(保証金)を預けることで利用できるクレジットカードであり、審査に通りやすいのが大きな特徴です。保証金の範囲内でしか利用できないため、カード会社が損をするリスクがなく、その分審査基準が甘く設定されています。公式サイトでも「審査に不安がある人や過去に嫌な思いをした人におすすめ」と明記されており、作りやすさを重視していることが分かります。

また、デポジット型であるため使いすぎ防止にもつながります。入金金額がそのまま利用限度額となり、最低5万円から最大200万円まで設定可能です。

通常の利用は、一般的なクレジットカードと同じく翌月6日までに後払いで精算すればよいため、利便性も損なわれません。なお、デポジット金額を増額したい場合には追加審査が必要ですが、申込みは専用の申請フォームから簡単に行えます。

さらに、200円の利用ごとに1ポイントのNexusポイントが付与されるため、日常利用でもお得さを実感できます。審査に不安がある人や確実にカードを持ちたい人にとって、Nexusカードは安心して使える選択肢といえるでしょう。

メリット・デメリットまとめ

メリット
  • デポジットを預けたままカード利用代金は後払い可能
  • デポジット金額に応じてカード利用可能枠を決められる
  • 利用金額に応じて0.5%のポイントがもらえる
デメリット
  • デポジットを預けなければ使えない
  • デポジット金額以上のカード利用は不可
  • 発行手数料:550円(税込)、年会費:1,375円(税込)が必要

\デポジット型で使いすぎない/

【目的別】おすすめの審査が甘い・ゆるいクレジットカード

審査が甘い・ゆるいクレジットカードの中でも特徴がそれぞれあり、目的ごとに最適な1枚は異なります。
そこで、よくある目的別におすすめの1枚を紹介します。当てはまるものがあれば、ぜひ参考にしてください。

目的おすすめカード
即日発行してすぐ使いたいACマスターカード
収入がなくても作りたいNudgeカード
高校生でも作りたいNudgeカード
海外で使いたい三井住友カード(NL)
ポイントもお得に貯めたい楽天カード

即日発行してすぐ使いたいならACマスターカード

即日発行してすぐに使い始めたいなら、ACマスターカードがおすすめです。
ACマスターカードなら、審査が最短20分で終わるうえ、オンラインでも実店舗でも使える本カードを最短即日で発行して受け取れます。

即日発行できるカードの中には、バーチャルカードがすぐに発行できるだけで、物理的な本カードは後日に郵送される場合も多いです。しかし、ACマスターカードはすぐに本カードが手に入るため、どこでもクレジットカード決済ができます。

利用場所に縛られず、すぐに使えるクレジットカードがほしいなら、ACマスターカード一択です。

\独自審査&最短20分で発行可能/

収入がなくても作りたいならNudgeカード

Nudgeカードは、収入がなくても作りたい人におすすめです。

その理由は、申込条件が18歳以上であればよく、収入要件が設定されていないからです。さらに、公式サイトでも「作りやすいクレジットカード」「柔軟にクレジットカードの発行をいたします。」と明記されています。よって、無職の人や専業主婦(主夫)でも作れる可能性が高いです。

収入が理由で審査に落ちてしまわないか不安な人は、Nudgeカードを申し込みましょう。

\AIによる独自審査で作りやすい/

高校生でも作りたいならNudgeカード

Nudgeカードは、18歳以上の高校生でも申し込める珍しいクレジットカードです。

その理由は、多くのクレジットカード会社が「高校生不可」としている一方で、Nudgeカードは公式サイトで「18歳になったらクレカを作ろう」というキャッチコピーを掲げており、18歳になったばかりの高校生でも利用を歓迎しているからです。

よって、初めてクレジットカードを持ちたい高校生にとって、Nudgeカードは非常におすすめできます。

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海外で使いたいなら三井住友カード(NL)

三井住友カード券面画像

三井住友カード(NL)は、海外での利用に適したクレジットカードです。

その理由は、海外旅行傷害保険が最高2,000万円まで付帯しており、旅行中の万が一の事故や病気に備えられるからです。

また、カード番号や有効期限が記載されていないナンバーレスデザインを採用しているため、盗難や不正利用のリスクを軽減でき、セキュリティ面でも安心です。

さらに、VisaもしくはMastercardといった世界的に加盟店が多い国際ブランドから選べるため、海外でも問題なく利用できます。

初めて海外旅行に行く人や、海外出張でカードを活用したい人なら、三井住友カード(NL)がおすすめです。

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ポイントもお得に貯めたいならPayPayカード

PayPayカード

PayPayカードは、ポイントを効率的に貯めたい人におすすめです。通常のポイント還元率が1.0%と高く、一般的なクレジットカードの0.5%に比べて2倍の水準となっています。さらに、公共料金の支払いでも還元率が下がらないため、日常の支出でもしっかりポイントを獲得できます。

加えて、PayPayの支払いに利用すれば1.5%還元となり、街中の個人商店でも利用できるケースが多いため、普段の買い物でお得になる機会が豊富です。さらに、Yahoo!ショッピングを利用すれば最大5.0%もの還元が受けられるため、オンラインショッピングでも大きなメリットがあります。

このように、実店舗からオンラインまで幅広くポイントを効率よく貯められるのがPayPayカードの強みです。どこでもお得にポイントを貯めていきたい人にとって、非常に魅力的な一枚といえるでしょう。

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必ず審査に通るクレジットカードは存在しない

必ず審査に通るクレジットカードというものは存在しません。

その理由は、割賦販売法という法律によって、クレジットカード会社は利用者の支払い能力を確認する審査を行うことが義務付けられているからです。

また、クレジットカードはカード会社が一時的に利用代金を立て替え、後から利用者に返済してもらう仕組みです。
そのため、返済能力のない人に発行してしまうと、カード会社が損失を被るリスクが生じます。
そういった人にカードを発行しないようにするために、審査を行っているのです。

とはいえ、カードごとに審査基準は異なり、審査に通りやすいといえるカードは存在します。

審査が甘い・ゆるいクレジットカードの特徴

審査が甘い・ゆるいクレジットカードの特徴は、消費者金融系もしくは流通系カードである、学生や主婦でも申し込めるなどさまざまな特徴があります。

これらをできるだけ多く満たしていれば、審査に通りやすいカードといえます。

消費者金融系もしくは流通系カードである

消費者金融系や流通系のクレジットカードは、他のカードと比べて審査が甘めです。

そもそもクレジットカードは、発行会社によって主に4つの系統に分かれます。その中で流通系が最も審査が甘いです。

クレジットカードの発行会社ごとの系統
  • 流通系:スーパーや百貨店などを持つ会社が発行しているカード
  • 信販系:貸金業など金融サービスを持つ会社が発行しているカード
  • 交通系:公共交通機関が発行しているカード
  • 銀行系:メガバンクなど銀行が発行しているカード

※上から順に審査が甘い

流通系カードはスーパーや百貨店、オンライン上のモールなどの運営会社が発行しており、カードをきっかけに自社サービスの利用者を増やすことを重視しています。そのため、あえて審査基準を厳しくする必要がなく、多くの人に発行されやすい傾向があります。

代表例としては楽天カードPayPayカードがあり、それぞれ楽天市場やYahoo!ショッピング、PayPay利用時に高いポイント還元率になるのが魅力です。

また、先述した4つの系統以外に、消費者金融系と外資系が存在します。

消費者金融系カードはアコムやプロミスといった貸金業者が発行しており、もともと融資を行う事業モデルのため、現在の返済能力を重視する傾向にあります。そのため、他のカード会社で審査に通らなかった人でも発行されやすいケースがあります。

消費者金融系は、アコムが運営するACマスターカードプロミスVisaカードなどが代表的です。

最初は流通系カードを検討し、もし通らなければ消費者金融系に申し込むという流れが現実的です。なお、できるだけ早く確実にカードを手に入れたいなら、最初から消費者金融系を選ぶのをおすすめします。

学生でも申し込める

学生でも申し込めるカードは、審査が比較的甘いクレジットカードの特徴といえます。まだ安定した返済能力が見込めない学生にも発行しているということは、多くの人の申込みを歓迎している証拠だからです。

具体的には、申込条件が「満18歳以上」であれば、学生でも申し込めます。とくに、高校生でも申し込めるカードであれば、さらに審査基準は甘いです。

たとえば、Nudgeカードは、18歳以上であれば高校生でも発行可能であり、一般的なカードよりも審査基準が柔軟といえます。

このように申込条件が緩やかなカードは、幅広い層の利用者を獲得することを目的としているため、初心者にとっても利用しやすいのがメリットです。

申込条件に収入要件がない

申込条件に収入要件がないカードは、審査が甘いクレジットカードの代表的な特徴です。

その理由は、本人に安定収入を求めていないため、専業主婦(主夫)や学生、無職の人でも申し込みやすいからです。収入要件を設けていないカードは対象者の幅を広げ、多くの人に利用してもらうことを目的としています。

なお、配偶者や家族に安定収入があればよいとするカードも存在します。この場合、本人に収入がなくても世帯単位で返済能力を判断してもらえるため、比較的通りやすいです。

即日発行できる

即日発行できるクレジットカードは、審査が甘い傾向にあるといえます。

その理由は、発行スピードを優先しているカードは、利便性を重視すると同時に「できるだけ多くの人に利用してほしい」という発行会社の意図があるからです。

年会費無料である

年会費無料のクレジットカードも、審査が甘い傾向にあります。

なぜなら、年会費がかからないことで幅広い層が気軽に申し込みやすくなり、カード会社としても多くの利用者を獲得したいと考えていると分かるからです。

さらに、年会費無料のカードは「初めてクレジットカードを作る人」や「学生・主婦」など、これまで利用実績が少ない人をターゲットにしていることが多いため、より多くの人が通過できるように審査が工夫されています。

一般ランクのカードである

一般ランクのクレジットカードは、審査が甘めに設定されているケースが多いです。

クレジットカードには一般・ゴールド・プラチナ・ブラックといったランクがあり、上位ランクになるほど特典やステータス性が充実している分、利用者の返済能力を厳しく審査する必要があります。一方、一般ランクのカードは多くの人に広く使ってもらうことを目的としており、申込みのハードルを低くして利用者を獲得する仕組みになっています。

クレジットカードの審査基準

クレジットカードの審査基準は明確に公表されていませんが、一般的に属性情報と信用情報の2つを見て可否を判断しています。

それぞれの内容を理解して、審査に通りやすい状態を意図的に作り出しましょう。

クレジットカードの審査基準

属性情報:職業や勤務先、年収など現在の返済能力に関する情報
信用情報:クレジットカードやカードローンの利用履歴などの過去の情報

属性情報

属性情報とは、その人の職業や勤務先、年収といった支払い能力に直結する情報のことです。

これらの情報をもとに、クレジットカードの利用金額を滞りなく返済できるだけの経済力があるか判断します。

属性情報の項目(一例)
  • 職業
  • 勤務先
  • 年収
  • 勤続年数
  • 雇用形態
  • 住居について
  • 家族構成

信用情報

信用情報は、過去のカードローンやクレジットカードの利用に関する情報のことです。

信用情報をもとに、過去に何度も延滞を繰り返していたり、自己破産など債務整理をしていないかチェックしています。もしそのような履歴があれば、カード発行後に同じことをする可能性があると判断されて、審査に落ちやすくなるのです。

信用情報は、CICやJICCなどといった信用情報機関に登録されています。カード会社は申込みがあるたびに、信用情報機関で申込み者の信用情報を照会し、審査の判断材料にしています。

3つの信用情報機関
  • CIC
  • JICC
  • 全国銀行信用情報センター

信用情報機関に過去の悪い履歴が記載されることを、俗に「ブラックリストに載る」といいます。

ブラックリストに情報があると、クレジットカードの審査にはかなり通りにくいです。

クレジットカードの審査に落ちる6つの原因

クレジットカードの審査に落ちる原因は、申込み者の支払い能力や借入れ状況などさまざまなものが考えられます。

支払い能力に問題がある

支払い能力に問題があると審査に通りにくくなります。

カード会社が審査で最も注視するのは、申込み者の支払い能力です。支払い能力の乏しい人にカードを発行してしまうと、延滞や支払い不能に陥る可能性があるためです。

支払い能力を判断するために用いられるのが、主に「職業」「年収」「勤続年数」です。

他社利用分や借入がある

他社のクレジットカードの利用が多い場合や消費者金融に借り入れがある場合も注意が必要です。カード会社や消費者金融などが利用している信用情報機関で情報共有されているので、すぐに詳細がわかります。

カード会社は、申込み者の支払い能力の全体像を把握し、他社の利用分があればそれを差し引きます。
残った余力があればその分を利用限度枠にしてカードを発行しますが、支払い能力の余力がないと判断されたらカードを得ることはできません。

消費者金融に借金がある場合も、同様です。むしろ消費者金融での借入残高が大きい場合は、支払い能力の余力がないと判断されるだけでなく、金銭感覚を疑われてしまう原因になります。

信用情報に問題がある

クレジットカードを利用すると、信用情報機関に利用履歴が記録されます。この利用履歴が、クレジットヒストリーやクレヒスと呼ばれるものです。
そして、もし延滞を繰り返すとクレヒスに傷がつき、審査に通りづらくなります。

信用情報機関の保存期間は5年です。自己破産しても、5年後にはその情報は基本的に消えます。ただし、カード会社に金融事故の記録が残っている可能性はあります。

クレジットカードを作るのが初めて

初めてクレジットカードを作る場合、審査が不利になるケースがあります。なぜならカード会社からすると、過去の利用実績が分からないため、申込み者の返済能力が判断できないためです。

利用実績が全くないことを、俗に「スーパーホワイト」といいます。

20代前半のうちであれば、まだクレジットカードを作っていない人もいるので問題ありません。しかし、30~40代などある程度の年代で利用実績がない場合、過去に信用事故などを起こしていて、その履歴が消えたばかりではないかと疑われます。

30代以上で初めてクレジットカードを申し込む場合は、不利になる可能性があります。

キャッシング枠を高額に設定している

キャッシング枠の金額の大小にかかわらず、キャッシング枠を設定しているというだけでも、審査に不利に働くことがあります。

クレジットカードには、ショッピング機能とキャッシング機能があります。キャッシングとはいわゆる、お金を借りられる機能のことです。

例えば、年収が低い状態でキャッシング枠を設定すると、キャッシングを利用した際にの返済できない可能性が考えられます。そのリスクを考慮されて、審査が少し厳しくなります。

申込条件を満たしていない

クレジットカードの申し込みは、各カード会社が設定している申込条件を満たす必要があります。年齢制限や安定した収入があることなどといった項目の設定があるかもしれません。申し込む際には自分の属性が申込条件を満たしているか、必ず確認するようにしましょう。

とくに上位ランクのカードになると、年収条件も必須になる傾向が高くなります。

クレジットカードの審査通過率を高めるポイント

クレジットカードの審査通過率を高めるポイントは、申し込み情報にミスがないかチェックしたり、キャッシング枠を0円にしたりなどがあります。これらを行って、審査通過率を上げましょう。

申し込み情報に誤りがないかしっかりとチェック

申し込み内容の誤りは、虚偽申告とみなされるおそれがあります。

とくに年収や住所、電話番号は、審査に大きな影響があるため、しっかりチェックしましょう。申し込み前に、入力内容をもう一度見直しておくことをおすすめします。

万が一、申し込み後に誤りに気づいた場合は、申し込んだカード会社に連絡しましょう。問い合わせ方法などはカード会社によって異なるなので、公式サイトで確認してください。

キャッシング枠を設定しない

審査を通過しやすくするためには、キャッシング枠を0にするといいでしょう。

キャッシング枠を設定すると、それに対する審査も必要になるため審査基準が上がります。

また、すでに借り入れがある場合は注意が必要です。借入総額が年収の3分の1を超えると新たな借入はできないと、貸金業法で決められています。

既存の借入総額にキャッシング枠の金額を上乗せすると、年収の3分の1を超えてしまう場合は、審査を通らない可能性が高くなるので注意してください。

どうしてもキャッシング枠を設定したいのであれば、10万円程度の少額にするのがおすすめ。また、とりあえずカードを発行してから、後日に増額申請を行うことも可能です。

申し込みは1社に絞り込む

一度の多くのカード会社にクレジットカードの申し込みをすることを「多重申し込み」といいます。多重申し込みをすると、カード会社にお金に困っている人という印象を与えかねません。カード会社が不信感を感じ、審査で落とされる可能性もあります。

そのため、まずは1社に絞り込んで、クレジットカードを申し込むことをおすすめします。

クレジットカードの審査に落ちた場合の対処法4つ

クレジットカードの審査に落ちた場合の対処法は、半年以上の期間を空けたり、他のクレジットカードや決済手段で代替したりなどが挙げられます。

これらを行って、自分の目的を達成できるようにしましょう。

審査に落ちた原因を考える

落ちた場合、カード会社はその原因を教えてくれません。なぜ通らなかったのか、理由を自分で考える必要があります。

まずは一度、信用情報機関に問い合わせて、自分の信用情報を見てみるのがおすすめです。もしかしたら過去に延滞や滞納履歴があり、それが原因で落ちてしまったと分かるかもしれません。

CICJICCから開示請求が可能です。

半年以上の期間を開けて他社のカードに申し込む

あまりにも短期間に複数社へ申し込むと、申し込みブラック(多重申し込み)とみなされ審査に不利に働きます。カード会社としては、複数社に申し込まなければならない程お金に困っているのではないか思われてしまします。

もし心当たりがあるのであれば、半年以上の期間を空けて他社のクレジットカードを申し込むとよいでしょう。クレジットカードの申し込み履歴は半年間記録されますので、その後なら新たな申し込みをしても、審査落ちの履歴を加味されずに審査してくれます。

ただし、その際は「社内ブラック」といい、一度判定に落ちたカード会社に申し込んでも通らない可能性が高いです。よって、別のカード会社への申し込みをおすすめします。

クレジットカードのランクを落として申し込む

申し込んだカードがゴールドランクなど一般ランクより上の上位カードだった場合は、その下のランクのカードに申し込むとよいでしょう。

上位カードは、一般カードよりもその人の属性情報(年齢や年収、勤務先や勤続年数)を重視します。
年収や勤続先、勤続年数は重視されるので、属性が基準を満たしていない場合は下のランクの一般カードに申し込むことで、カードを得られやすくなります。

しっかりとクレヒスを積み、上位ランクのカードに申し込むことで、最終的に自分が保有したかったクレジットカードが手に入るかもしれません。

デビットカードやスマホ決済の利用を検討

クレジットカードはしばらく申し込みもできない状態であれば、デビットカードやスマホ決済の利用を検討しましょう。

クレジットカードは後払いですが、デビットカードは金融機関の口座から即時に引き落とされます。金融機関によってはデビットカードとキャッシュカードが一つになったカードを発行しているところもあります。そのようなカードを利用することで、手元に現金がなくてもショッピングを行うことができます

デビットカードとキャッシュカード一体型の例
  • 三菱UFJ銀行:三菱UFJデビット
  • 三井住友銀行:SMBCデビット
  • みずほ銀行:みずほデビットカードサービス

また、専用アプリをインストールして利用するスマホ決済も利用者が増えています。スマホ決済であればクレジットカードが無くても、電子マネーで支払うことができます。

非接触型の決済方法を導入している店舗も増えているため、安心して利用することができる点もメリットといえます。

スマホ決済の例
  • PayPay
  • モバイルSuica
  • d払い

クレジットカードの審査は3ステップで行われる

クレジットカードの申し込みをからカードを手にするまでの流れを3つのステップに分けて解説します。

クレジットカードの審査のステップ

①書類審査

1つ目は書類審査では、以下の必要書類をもとに、申込み者の信用力を判断します。
・本人確認書類(免許証やパスポートなど)
・代金引き落とし用の口座情報
・親権者(保護者)の同意書※未成年のみ
申し込みの内容が事実であることを示すためにも、これらが必要です。

ここでは「書類」と表現していますが、Webからのオンライン申し込みの場合は紙の申し込み書はなくデータとして入力もしくはアップロードします。

申込書の内容に間違いや事実相違の部分があると、時間がかかったり、最悪の場合は審査に落ちてしまうことがあります。提出書類の内容に間違いがないかを入念にチェックしてください。

②確認業務

2つめは確認業務で、申し込み者が本当に実在する人物で本人の申し込みかどうか、申し込み書の内容に虚偽がないかを調べます。

本人であるかどうかの確認は本人確認書類で完了できますが、必要に応じて電話による確認をすることもあります。
電話による確認の種類は、本人確認と在籍確認の2つです。

本人確認は、申し込み内容にある自宅や携帯電話の番号に電話をして、クレジットカードの申し込みをしたかどうかの確認を行います。

在籍確認は、勤務先として記載した会社に電話を入れて、本人が確かに在籍をしているかどうかの確認をします。本人が出れば問題はありませんが、本人がいない時であっても「〇〇は席を外しております」といった内容の回答であれば問題ありません。

席を外している、本日はお休みといった回答が得られれば、確かに在籍していると判断されます。「〇〇という人はいません」のような回答の場合、在籍を確認できないことになります。

本記事で紹介しているカードは、審査に時間がかからないものが多いため、基本的に在籍確認なしで発行されます。しかし、申込情報に明らかなミスがあったり、年収が異常に高かった李などした場合は、在籍確認を行う場合があるので注意してください。

③信用情報機関の利用

3つ目は信用情報機関での調査です。

簡単に言うと「ブラックリストに名前がないか」の確認です。ブラックリストとは、クレジットカードの返済ができなかったり、支払に遅れた際に不安要素として金融機関の信用情報に登録されることを指します。
クレジットカードのブラックリストに載る条件は、以下のようなものがあります。

ブラックリストに載る条件
  • 返済日より61日以上または3ヶ月以上の支払遅延(延滞)がある場合またはあった場合
  • 返済ができなくなり保証契約における保証履行が行われた場合
  • 裁判所が破産を宣告した場合(破産手続開始の決定がされた場合)
  • 借金を減額してもらったり、自己破産する債務整理が行われた場合

過去に延滞を繰り返していたり自己破産など債務整理をしたといった記録があると、審査に通るのは極めて困難になります。

逆に、悪い履歴が全くなければ、カードを手に入れられる可能性は高いです。とくに今までクレジットカードやカードローンの返済を滞りなくしてきた実績があれば、さらにプラスに働きます。

クレジットカードの審査に関するよくある質問9個

クレジットカード審査に関するよくある質問を9個紹介します。

クレジットカードの審査に関するよくある質問9個
  • クレジットカードには審査のないものもある?
  • クレジットカードの審査項目にはどんなものがある?
  • クレジットカードの審査はどんな流れで行われる?
  • クレジットカードの審査にかかる時間は?
  • クレジットカードの審査結果の通知方法は?
  • 即日発行のクレジットカードは審査が甘い?
  • 流通系のクレジットカードは発行されやすい?
  • 自己破産してもクレジットカードは作れる?
  • 無職で作れるクレジットカードはある?
クレジットカードには審査のないものもある?

審査のないクレジットカードは存在しません。カード会社は利用者に後払いでの利用を許可し、利用限度額(与信枠)を与えます。そのため、カード利用者に支払い能力があるかどうかを見定めるために、審査が不可欠です。

クレジットカードの審査項目にはどんなものがある?

カード会社が知りたいのは、カード利用者の支払い能力の有無です。

そのため、会社員であれば、勤務先や企業規模、勤続年数、役職、年収などが審査対象となります。他にも、家族構成や賃貸か持ち家かといった情報も審査に含まれています。

クレジットカードの審査はどんな流れで行われる?

申込書類に記入された内容に基づき、申告に虚偽がないかなどを確認します。
また、信用情報機関にトラブルの情報がないかを照会し、カードを発行するかどうか判断します。
審査基準は、カード会社によりさまざまです。
詳しい基準については、非公開になっています。

クレジットカードの審査にかかる時間は?

最短5分程度で、長くても翌日には結果が出ます。ただし、営業時間内の申し込みに限るものもあるため注意しましょう。

クレジットカードの審査結果の通知方法は?

申込方法やカード会社によって異なりますが、基本的にはメールで通知されます。同時にアプリでも通知される場合もあります。

即日発行のクレジットカードは審査が甘い?

即日発行のクレジットカードの審査が甘いわけではありません。とはいえ、即日発行するために、審査を簡素化している可能性があります。そのため、属性情報や信用情報が基準に達していれば、審査に通りやすいと考えられます。

流通系のクレジットカードは発行されやすい?

流通系のクレジットカードは、自店舗利用の促進の狙いがあります。そのため、自店舗の客層に対して間口を広げている可能性が高いです。

自己破産してもクレジットカードは作れる?

自己破産直後にクレジットカードを作ることはできません。

その理由は、クレジットカードの審査が信用情報機関のデータをもとに行われるためです。自己破産の記録が残っている間は要注意人物とみなされ、審査に通る可能性はほぼありません。自己破産の情報は最長で10年間残るため、その間は新規でカードを作るのは難しくなります。

ただし、この期間を過ぎれば、信用情報機関から自己破産の記録は削除されます。

再度カードを申し込む際には、過去にトラブルを起こしたカード会社は避けるのが無難です。社内情報には長期間履歴が残っている可能性があるためです。

無職で作れるクレジットカードはある?

無職でもクレジットカードを作れる場合があります。

学生であれば、学生向けクレジットカードを選ぶのがおすすめです。学生専用に設計されているため審査に通りやすく、利用限度額は低めですが、ポイント還元率が高かったり、海外旅行保険や在学中の年会費無料といった特典がついているケースもあります。

専業主婦(夫)の場合は、本人の収入ではなく配偶者や扶養者の収入が審査の基準となることが多いため、配偶者に安定した収入があればカードを作れる可能性が高いです。とくに流通系カードは主婦層もターゲットにしているため発行されやすく、日常生活の中で使いやすいカードが多いのも特徴です。

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