こんにちは!保険選び.comです。
今回は
返戻率の高い学資保険だから貯蓄性も高いとは限らない!?について解説します。
保険選び.comでは無料保険相談を行なっております。お客様のご都合に合わせて、
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- 返戻率とは?
- 返戻率の計算方法
- 一般的な返戻率の目安
- 予定利率との違いと役割
- 運用期間と返戻率の関係
- 保険を選ぶ際の本質的な視点
返戻率とは?
学資保険などにおいて「返戻率」ということが重視されることがあります。返戻率とは簡単に言うと、
支払った額に対してどれぐらいの受取金額があるかという事を示す数字です。
返戻率の計算方法
計算方法としては、満期でもらえる保険金やお祝い金などをすべて足して、それを支払った保険料で割る形になります。その数字が100%を超えるようなら、支払った額より受け取る額が多くなり、利益となる可能性が高いと言えるのです。逆に返戻率が100%を割り込めば、支払金額のほうが多くなってしまいますから、貯蓄性という面からみると相応しくないと考えることも出来ます。
一般的な返戻率の目安
様々な学資保険があり、それぞれ特徴がありますから一概には言えませんが、一般的に見ると
105%前後の返戻率を設定している学資保険が多いようです。
予定利率との違いと役割
返戻率は学資保険を選ぶ際には重要なポイントとなりますが、もう一つ予定利率というものがあります。
保険で集めたお金を運用して保険会社は利益を出していくことになります。その際に
運用した利益がどれだけ出るか、という事を計算した数値です。
予定利率が高ければ高いほど、保険料を安くすることが出来るので、その点で保険選びに関わってくることがあります。返戻率とはまた違った種類の数値です。
運用期間と返戻率の関係
利率は年間単位など期限を区切って計算されるものですが、返戻率は全期間を通した計算となります。そのため、受取時期を後にするなどお金として運用できる期間が長ければそれだけ高い率になりやすいです。
ぜひ返戻率や予定利率の関係がどうなっているかという事を含めて、加入する学資保険保険の検討をしていきましょう。
保険を選ぶ際の本質的な視点
ある程度返戻率などを見ることでお得になる保険は考えやすくなりますが、保険の役割は単なる利益を出す事だけではありません。
特に学資保険は受け取りプランを中心に見ていくことが必要です。必要なときに必要な額が受け取れるか、親に何かがあった時に子供を支えて行ける仕組みになっているかという事を考えて選んでいくようにしましょう。