自動車保険の等級制度について詳しく教えてください!

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今回は自動車保険の等級制度について詳しく教えてください!について解説します。
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自動車保険の等級(ノンフリート等級)は、1等級から20等級まであります。1年間無事故であれば1等級づつ上がっていき、事故を起こしてしまうと、等級が下がります。 1~3等級までは割増率が適用され、4~20等級までは割引率が適用されます。 事故の件数や種類によっても下がる等級は違いますが、ガードレールや電柱などに追突する単独事故や、他人の車との衝突事故で保険を使った場合、3等級ダウンとなります。 また、同じ等級でも、事故あり等級と事故無し等級に分けられており、割引率が変わります。 それは、同じ等級であっても、保険を使った人と使っていない人との間の不平等をなくすためのものです。 事故を起こさずに10等級になった人と、事故を起こして保険を使い、10等級になった人が同じ保険料を払うというのは、不公平感がありますよね。事故などを起こして保険を使った場合は、保険料が高くなります。 初めて自動車保険を契約したときは、6等級からの開始となります。事故などを起こして保険を使わなければ翌年は7等級になります。 自動車保険の等級は、車の買い替えなどに関係なく引き継がれていきます。車を変えたからといって、保険も新規契約になるということはありません。 また、車を複数持つ場合でも、その人の年齢などに応じて割引があるため、事故を起こしたことのない人であれば、新規契約でも割引率の高い保険契約となります。 自動車保険の等級は、年齢と共に上がっていくのが基本ですが、事故を起こして保険を使うと思うようには等級が上がっていきません。 事故を起こさないことを心掛けることはもちろんですが、対向車との衝突事故では、相手が悪くても、こちらも前方不注意になるケースもあります。自動車保険のしくみをよく理解して、賢く保険を使っていきましょう。