死亡保険で必要な保障額っていくらくらいですか？

こんにちは！保険選び.comです。
今回は死亡保険で必要な保障額っていくらくらいですか？について解説します。 人が亡くなった場合、お葬式の準備や亡くなったことの連絡など、たくさんのことを次々にこなしていかなければなりません。 亡くなった後にかかる費用を洗い出し、遺族の方に負担をかけないための保険の使い方について考えてみましょう。 一般的に、人が亡くなった際には、葬儀費用やお墓の費用、遺品整理にかかる費用が必要になると言われています。 葬儀費用の主体となるのは、葬儀代金・飲食代などの接待費・寺院へのお礼の3つです。 葬儀にかかる具体的な費用は、参列する人数や葬儀の規模によって変化しますが、寺院へのお礼や飲食接待費などを含めると、平均して195万円程度の費用がかかると言われています。 また、お墓の購入には40万円以上は必要だと見込んでおきましょう。 他にも自動車などのローンや、入院費を清算しなければならない場合もあるでしょう。 家や土地を引き払う場合は、不用品の廃棄や引っ越しにもお金がかかってしまいます。 残された家族が生活していくための月々のお金も必要です。 例えば一家の大黒柱が亡くなった場合、遺族の支出（30万円）から遺族の収入（20万円）を引いたお金が、必要保障額（10万円）となります。 子供がいる場合は、大学卒業までの教育費を考える必要がありますし、その子供の人数や公立学校か私立学校のどちらかを選択するかによって、必要となる教育費は大きく変化するでしょう。 このように、亡くなった直後に必要となるお金と、遺族がこれから生きていくために必要となるお金を別々に試算し合算することで、死亡保険で賄うべき保障額を算出することができます。 必要となる費用は多めに見積もっておく方が安心できますが、月々の払込保険料が高くなっても家計を圧迫してしまいます。 自分に合った保険内容が分からない・加入している保険を一度見直してみたい場合は、お気軽にご相談ください♪