年末調整・確定申告で学資保険料を控除するには?

こんにちは!保険選び.comです。
今回は年末調整・確定申告で学資保険料を控除するには?について解説します。
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学資保険は生命保険料控除に含まれる
控除には生命保険料控除証明書が必要
学資保険で生命保険控除を受けるときの注意点
控除額は所得と保険料によって変わる

学資保険は生命保険料控除に含まれる

生命保険に加入して保険料を支払うと、年末調整や確定申告を利用することで支払う税金を安くできます。
それは生命保険料控除と呼ばれているのですが、実は学資保険の保険料も含まれているのです。年末調整は所属している会社がやってくれますが、確定申告は自分で行わなければいけません。
3月の中旬が締め切りとなるので、学資保険に加入していて少しでも税金を安くしたいと考えている場合は忘れずに手続きを行いましょう。

控除には生命保険料控除証明書が必要

税金を安くするためには、保険会社にいくら保険料を支払ったのか国に知らせなければいけません。そのために利用できるのが生命保険料控除証明書です。生命保険料控除証明書には保険料をいくら支払ったのか詳しく記載されているので活用しましょう。年末調整を利用する場合は会社に提出をし、確定申告をする場合は書類に添付して国に自分で提出することになります。

なお、生命保険料控除証明書は、加入をしている保険会社から自宅に届くため必ずチェックしましょう。多くの場合は10月以降に届くことになりますが、タイミングは保険会社によって異なるため、必要ならばリサーチしておくことをおすすめします。もしも、必要な時期になったのに届いていないときは保険会社に連絡を取ってみましょう。再発行を受け付けているので、連絡してしばらく待てば、改めて生命保険料控除証明書を送ってくれます。

学資保険で生命保険控除を受けるときの注意点

年末調整で、学資保険の生命保険控除を受けるときの注意点をお伝えします。

保険期間が5年未満のときは控除対象にならない

生命保険によっては、保険期間が5年未満だと控除対象にならないものもあります。加入した保険が生命保険控除対象かどうか、年末調整の前に確認しておきましょう。

すでに控除を受けている保険があると控除額の上限に達することがある

生命保険控除には上限金額があります。すでに控除を受けている保険があり、上限額に達している場合、学資保険で支払っている保険料の控除は受けられないので注意してください。

生命保険の受取人が親族以外の場合は控除の対象外になる

生命保険の受取人が親族以外の第三者の場合、生命保険控除の対象外となります。

未払いがある場合には控除を受けられない

保険金の未払いがある場合には、生命保険控除を受けられません。

契約内容やご自身の状況が気になる方は、加入している生命保険会社に問い合わせて確認するとよいでしょう。

控除額は所得と保険料によって変わる

生命保険料控除を利用することによって、どれくらい控除されるのかは、1年間の所得と支払った学資保険の金額によって異なります。 所得総額によって国が定めた税率があり、それを自身の1年間の所得に乗算することで支払うべき税金が決定します。生命保険料控除を利用すれば、上限額はあるものの、所得から学資保険料が差し引かれるため税金を安くすることが可能です。

どれくらい控除されるのか詳しく知りたい場合は、インターネット上に生命保険料控除のシミュレーターが公開されているので活用してみても良いかもしれません。保険選び.comは無料保険相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。