子供はがん保険に加入すべき?

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今回は子供はがん保険に加入すべき?について解説します。
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子供でも加入できるがん保険はある
小児がんについて
子供ががん保険に加入するメリットは?
小児がんにかかったら助成金を利用できる

子供でも加入できるがん保険はある

がん保険とは、がんに罹患した際に負担となる治療費や生活費を補填するための保険です。がんに罹患する確率が最も高いのが、60代以降ということもあり、おおよその場合は、10代後半から40代あたりでがん保険に加入する人が多いです。しかし、それ以下の子供でも加入できる保険サービスもあります。

0歳以上を加入条件としているがん保険ならば問題なく加入できるほか、15歳未満の子供が加入するがん保険を、子ども向けのがん保険として特別に用意している保険会社もあります。保険の内容は、ほかのがん保険と大きく異なるということは少ないです。治療費や生活費を補填するもので、がんと診断された際に支払われる給付金に始まり、入院や手術、通院の際にも支払われるでしょう。また、先進医療を受けた際に給付金が支払われるタイプもあります。

小児がんについて

子供のがん保険とは、大人になった際のがんに備えて加入するというよりも、小児がんに備えて加入するものと言えます。小児がんとは、乳幼児から若年成人(0歳から15歳未満の子供)までの年代が罹患する可能性があるがんのことです。小児がんの種類は多くありますが、その発症率はそれほど高くはありません。60代のがん発症率が10%程度ですが、小児がんの発症率はおよそ1万人に1人程度で、0.01%といわれています。

小児がんが発症する原因は主に2つあり、ひとつが遺伝的要因、もうひとつが偶然の細胞異常です。そのため、小児がんの発症率の低さからもがん保険に加入しなければ必ず家計が苦しくなるとは言い切れません。しかし、親せきにがんを発症した人がいる場合などは、万が一に備えてがん保険に加入するとよいでしょう。

子供ががん保険に加入するメリットは?

子供ががん保険に加入する最大のメリットは、生活費や治療費を補填できるということです。子供のがん治療のために最善の治療を施すためには、家族の生活費と治療費の両方を考えなくてはなりません。

がん保険では「がん診断給付金」「通院給付金」「先進医療給付金」などが支払われるため、経済面で安心して子供の治療に専念できます。

「がん診断給付金」とは「がん」と診断されたときに受け取れる保険金のことです。受け取ったお金を、治療費・入院費・必要な物の購入費などの目的で使用できます。「がん診断給付金」を受け取る条件は、保険会社によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。

「通院給付金」とは、入院しない場合でも通院しながら治療するときに支払われる保険金です。最近は、入院せずに通院でがんの治療をすることも多くなってきました。入院だけに特化したがん保険だと、保険金が下りない可能性も少なくありません。通院のみで治療するさいにも、保険金が支払われることがわかっていると、経済面でも安心です。

「先進医療給付金」とは、高額な先進医療を受けるときに出る保険金です。掛け金は高くないことが多いので、いざというときの安心料金として考慮できます。

小児がんにかかったら助成金を利用できる

子供が小児がんになった場合、健康保険以外に助成金を利用することができます。「小児慢性特定疾病医療費助成」と呼ばれるもので、小児がん以外にも子供に特有の様々な疾患の治療費をサポートしてくれる存在です。しかし、治療費以外の交通費や宿泊費はその対象から外れてしまいます。そこで、がん保険に加入していれば、小児慢性特定疾病医療費助成以外の資金を用意できるので、生活の負担を軽減するのに役立ちます。また、保険料が安いというのも、子供ががん保険に加入するメリットです。

がん保険は、基本的に若いうちに加入するほうが保険料は安くなります。0歳から加入すれば、その保険料は40代以降で加入するよりも大幅に安くなるでしょう。