外貨建て保険ってちょっと怖い…安心して加入できますか?〜デメリットと注意点について〜
こんにちは!保険選び.comです。
今回は外貨建て保険ってちょっと怖い…安心して加入できますか?〜デメリットと注意点について〜について解説します。
外貨での投資運用には為替リスクが伴います。ただし、長期間にわたって運用することで利息など運用益が期待できますので、為替レートの変動に伴うリスクを軽減することができます。 外貨建て保険の投資先通貨は、通常は日本円よりも金利が高い通貨となります。
外貨建て保険商品のパンフレットなどには、基準となる為替レートに対して、例えば1ドルあたり50銭上乗せしたレートで買います、あるいは1ドルあたり50銭差し引いて売ります、といった記載があるはずです。外貨取引に伴う手数料(値幅)は、金融自由化が進んでどんどん小さくなってきていますが、契約する前によく確かめておいてください。
外貨建て保険商品で運用する外貨は、通常は米ドルなど日本円より金利が高めの通貨です。それを長期間複利運用して、受け取り外貨額を大きく増やせることがこの商品の最大の魅力です。
ただし残念ながら、その儲けでカバーできないほど円高になってしまえば、円ベースで戻ってくる金額は当初の元本を割り込むこともあります。外貨建て保険では、円貨での元本は保証されていないのです。
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外貨建て保険の特徴と為替リスクについて
外貨建て保険は生命保険商品ですので、外貨で運用を行う期間は5年から10年程度の長期になります。 一時払いで保険料を払い込むと、契約時点の為替レートで円を売り米ドルなどの外貨を買います。基本的には契約で定めた運用期間は解約できませんので、契約時点に比べて運用終了時点で円高ドル安が進行していれば、円ベースの払い込み額は目減りします。これが為替差損です。もちろん、逆に円安ドル高に振れていれば為替差益が得られます。外貨での投資運用には為替リスクが伴います。ただし、長期間にわたって運用することで利息など運用益が期待できますので、為替レートの変動に伴うリスクを軽減することができます。 外貨建て保険の投資先通貨は、通常は日本円よりも金利が高い通貨となります。
外貨取引の手数料と保険商品の為替レート設定
外貨を買ったり売ったりするときには手数料がかかります。海外旅行に出かけるとき空港の両替所では外貨現金の売り買いにそれぞれ別の値段を提示しています。毎朝銀行が発表する一定の為替レートに、上下の値幅を設定して店頭価格を決めるのです。 保険商品で外貨を買う場合でも同じで、生命保険会社が基準レートに一定の値幅を乗せたり、引いたりして外貨取引を行います。外貨建て保険商品のパンフレットなどには、基準となる為替レートに対して、例えば1ドルあたり50銭上乗せしたレートで買います、あるいは1ドルあたり50銭差し引いて売ります、といった記載があるはずです。外貨取引に伴う手数料(値幅)は、金融自由化が進んでどんどん小さくなってきていますが、契約する前によく確かめておいてください。
外貨建て保険の運用メリットとリスク
また特に為替差損が出ているときなど、日本円に戻さず外貨のまま受け取ることができる商品もあります。その場合、自分のドル預金銀行口座に送金してもらうときに、外貨送金手数料がかかることもあります。外貨建て保険商品で運用する外貨は、通常は米ドルなど日本円より金利が高めの通貨です。それを長期間複利運用して、受け取り外貨額を大きく増やせることがこの商品の最大の魅力です。
ただし残念ながら、その儲けでカバーできないほど円高になってしまえば、円ベースで戻ってくる金額は当初の元本を割り込むこともあります。外貨建て保険では、円貨での元本は保証されていないのです。