収入保障保険はやめたほうがいい?メリット・デメリットについて解説

9 こんにちは!保険選び.comです。
今回は収入保障保険はやめたほうがいい?メリット・デメリットについて解説について解説します。
保険選び.comでは無料保険相談を行なっております。お客様のご都合に合わせて、何度でもご相談可能!豊富な経験と実績を持つスタッフがお客様の保険選びをサポートします。
無料保険相談を予約する
Chapter
収入保障保険とは
収入保障保険のメリット
収入保障保険のデメリット
収入保障保険の受け取り方には年金形式と一括受取がある
収入保障保険が必要かどうかじっくり検討しましょう

収入保障保険とは

収入保障保険とは、被保険者が保険期間中に死亡・高度障害になった場合に保険金が支払われる保険です。一般的な定期保険のように一括で保険金を受け取るのではなく、保険満了期間まで毎月、もしくは毎年、給料や年金のような形で一定額の保険金を受け取ります。家計の収入を支える家族に万が一のことがあり収入が途絶えた時、残された家族の生活費に充てることができます。

収入保障保険のメリット

収入保障保険のメリットは、一般的な定期保険と比較して保険料が安いことです。なぜなら、収入保障保険は保険期間の経過に従い受取金額も減少するため、受け取れる保険金の総額が少なくなるからです。そのため、他の保険と比較して割安の保険料に設定されています。また、生活費をベースに設定するため、保険金額を決めやすいというメリットもあります。そのほか、もしものときに保険料のお払込みが不要になったり、保険料が割引になるオプションが選べる保険会社もあります。

収入保障保険のデメリット

収入保障保険のデメリットは、解約返戻金がないことです。一般的な定期保険は払込期間が満了する前に契約を解消すると、払い込んだ保険料に応じて解約払戻金があります。収入保障保険は掛け捨て型となるため解約払戻金はなく、たとえ払戻金があっても少額となります。

収入保障保険の受け取り方には年金形式と一括受取がある

収入保障保険の保険金は年金形式ではなく一括で受け取ることもできます。保険金を年金形式で受け取るのと一括で受け取るのでは保険金への税金のかかり方が異なります。

年金形式の場合

年金形式とは、毎月10万円を満期まで受け取るというような場合です。一定額の定期的な収入となるので保険金を日々の生活費に充てやすいです。年金形式の場合、税金は2種類発生します。まず、被保険者死亡時には一時金相当額が年金受給権として相続税、あるいは贈与税の対象となります。次に年金を受け取ったときには所得税(雑所得)・住民税の課税対象となります。ただし、二重課税を避けるために、被保険者死亡時に相続税・贈与税の対象となった分については課税対象とはなりません。

一括受取の場合

収入保障保険の保険金は一度に受け取る一括受取の方法もあります。一括受取の場合、受け取れる保険金は年金形式の合計額よりも減少してしまうので注意しましょう。一括受取の場合、税金は保険料負担者と被保険者と保険金受取人の関係によって変わり、相続税、所得税・住民税、贈与税のいずれかの課税対象となります。

収入保障保険が必要かどうかじっくり検討しましょう

収入保障保険は残された家族の生活を保障するための保険という役割が大きく、ケガや病気に備えているわけではありません。特に独身者や十分な貯えがある方にとっては、役立つ可能性が低い保険となります。ただし、子供が生まれたばかりの方や収入が不安定な方は、いざという時のために加入しておくと安心です。そのため、収入保障保険が必要かどうかじっくり検討し、加入するかどうか決断されるのが賢明です。保険選び.comでは無料保険相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。