入院後の通院や高額治療費用が心配…対応できる保険を教えてください

こんにちは!保険選び.comです。
今回は入院後の通院や高額治療費用が心配…対応できる保険を教えてくださいについて解説します。
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公的保険には高額療養費制度という仕組みがあります。
この高額療養費制度は1ヶ月に支払った医療費が一定額を超えた場合に、その超えた金額が戻ってくるという仕組みです。
この制度を利用すれば手術や入院にかかる費用は大きく抑制できるでしょう。

ただ、治療が入院や手術だけに留まるとは限りません。
実際、厚生労働省が実施した患者調査(2016年度)によると、退院後も80%以上の方が通院を継続しているようです。

また、通院治療が始まると交通費などの諸費用もかかってきます。こうした諸費用は公的保障の範囲外です。
退院後の通院期間が長くなると、諸費用が重くのしかかってくることも考えておかなくてはなりません。
退院後も通院を続ける人の割合は年々増加する傾向にあります。病気の種類によっては通院期間が長引くことも想定しておきましょう。

公的保険を利用すれば幅広い治療が受けられます。しかし公的保険ですべての治療がカバーできるわけではありません。
先進医療のなかには高額療養費制度の対象外になっている治療法も数多くあるからです。

たとえば、がんなどの治療に医療費が200万円かかったとしましょう。
この治療を公的保険でカバーできた場合の自己負担割合(3割)は約66万円です。
さらに高額療養費制度も使えるので、実際には8万円から9万円程度(自己負担限度額は年収によって異なる)の医療費負担で済みます。

しかし治療に100万円の先進医療が必要だった場合には公的保険が適用されません。先進医療部分にかかった費用は全額自己負担となります。
民間の保険会社が販売する先進医療保障は、こうしたケースに備えるための保険です。病気への備えに不安を感じた場合には、こうした保険への加入も検討しましょう。

病気への備えは、治療費や入院費だけではなく、通院費や先進医療費などについても考えておく必要があります。
民間の医療保険には、こうした費用に備える保障プランが数多くありますが、数ある保険の中から、自分に合ったプランを探すのは大変ですよね。
もし、自分に合ったプランが分からない場合や、保障の見直しが必要になった場合には、お気軽にご相談してください♪