個人年金保険に入るべき人とは⁉オススメの受け取り方法をご紹介!
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今回は個人年金保険に入るべき人とは⁉オススメの受け取り方法をご紹介!について解説します。
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皆さんは個人年金保険というものをご存知でしょうか。国民年金などの公的な年金とは別に、将来に備え私的に保険会社などと契約する年金の事を個人年金保険と言います。この保険は、預けた保険料を保険会社が運用し、契約時に決めた受け取り時期を迎えた時点で個人年金の受け取りがスタートする仕組みです。
個人年金保険は、老後の資金に公的年金だけでは不安だと感じる人や、株式や仮想通貨などのリスクが伴う資産運用に抵抗がある人、途中解約する必要が無い程度に金銭的に余裕がある人などにお勧めしたい保険になります。特に最後の途中解約をしないという事が重要で、途中解約すると解約返戻金が戻ってきますが、支払った保険料を上回って戻ってくる可能性が低いためです。特に5年以内で解約する場合は返戻率が低いので、長期にわたって計画的に支払うめどがついていることが大切です。
個人年金保険は、どのタイミングで加入すると良いのでしょうか。
個人年金保険の掛け金に対しては所得税の控除があるのですが、その控除を受けられる条件に年金受給開始年齢が60歳以上で、支払期間が10年以上あるというものがあります。この条件をクリアできるのであれば何歳でも構いません。後は受け取る金額との兼ね合いになるかと思います。
かつて厚生労働省が試算したところによると、老後に必要な生活費の平均はひと月当たり23万円強となっています。自分が受け取る予定の年金(ねんきん定期便に記載されています)と、この23万円の差額を意識して掛け金を決めると良いかと思います。もちろん、掛ける期間が長いほど月々の掛け金は安くなりますが、10年の支払い期間があれば良いため、20代などの金銭的に余裕が無い時期から始める必要は無く、生活設計がある程度立てられるようになる40代以降から開始しても遅くはありません。
掛け金について税制上の優遇は上記の通りですが、受け取る際はどうでしょうか?個人年金は、誰が受け取るかによってかかる税金が変わってきます。満期金の受け取りが本人の場合は所得税、本人以外の場合は初年度が贈与税でそれ以降は所得税になります。贈与税は、所得税にかかる税金より高くつく場合が多いため、本人が受け取る方がかかる税金を抑えるられる可能性が高いです。
個人年金があるか無いかでは、老後の生活におけるゆとりが大きく変わってきます。老後にゆとりを持った生活を送りたい・個人事業主等で厚生年金に加入しておらず、老後が不安だと感じている方などにこの個人年金保険はお勧めの資産形成法の1つであると言えます。
個人年金保険加入の際には自分だけで考えるのではなく、保険のプロに相談の上、納得出来る商品を選びましょう。
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