人気の「低解約返戻金型終身保険」とはどんな保険?

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今回は人気の「低解約返戻金型終身保険」とはどんな保険?について解説します。
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低解約返戻金型終身保険とは、一生涯保障の生命保険商品です。こう聞くと、普通の終身保険と何が違うのかが気になるところですよね。 違いは、早期解約のペナルティにあります。保険料の払込期間は低解約返戻期間といって、戻った保険料が大きく元本割れするようになっています。 ただ、その代わりに低解約返戻期間を過ぎると、返戻率が一気に上がるようになっているのが特徴です。 また、普通の終身保険と同じく、保障の対象となる被保険者が死亡した場合でも、死亡保険金を受け取ることができます。 低解約返戻金型終身保険は、生命保険としての機能を満たしていながら、貯蓄性が高いことで人気があります。低解約返戻期間に途中解約しなければ、支払った以上のお金が返戻金となって返ってくるからです。そのため、万一のときの死亡保障や老後のための貯蓄としてだけでなく、子供の大学入学などのライフステージに合わせて学資保険の代わりにも利用されることが多いです。 低解約返戻金型終身保険の特徴は、通常の終身保険と同じく、解約しない間は死亡保障が受けられることです。さらに、通常の終身保険よりも保険料が低く設定されているので、割安で加入できます。また、損する期間があると簡単には解約しようと思わなくなるので、半ば強制的に貯蓄として貯めていくことができます。 では、なぜ返戻率を高くできるのでしょうか。1つめの理由は、低解約返戻期間の割り戻し率が大きく抑えられているためです。このタイプの保険では、払込期間中に解約してしまうと損になります。たとえば払込期間が30年だった場合、解約が早期であればあるほど返戻率が減り、事情があって10年で解約したら7割しか戻ってこなかったということも十分ありえるのです。また、2つめの理由は、保険会社が保険金を運用しているためです。毎年集めた保険金を資産運用などに回しているので、運用状況がよいほど返戻金に回すことができます。 低解約返戻金型終身保険の活用法はいろいろあります。子供の未来の学費にあてたり、年金で不安な場合の老後の資産にしたりできます。 また、死亡後の費用や相続対策として用いることも。長く解約しないでいるほど返礼率が上がるので、長期的に保有しておくことが大切になります。 毎月の家計に余裕があり、一生涯の死亡保障と高い貯蓄性を両立させたい人に向いている保険です。