がん保険と医療保険の違いは?両方加入するべき?

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今回はがん保険と医療保険の違いは?両方加入するべき?について解説します。
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がん保険と医療保険の違い
がん保険と医療保険は両方加入するべき?

がん保険と医療保険の違い

がん保険は、文字通り「がんに特化した」保険です。がんと診断された場合のみが保障の対象で、がん以外の病気やケガなどは保障の対象外です。保障の内容は保険会社によって異なりますが、基本的には「診断給付金」「治療・通院給付金」「入院給付金」「手術給付金」の4つに分かれています。

診断給付金

診断給付金はがんと診断されたときに支払われる一時金で、治療費はもちろん治療費以外にも使えるため、治療にどの程度お金が必要か分からない不安の中で金銭面での大きな支えになります。

治療・通院給付金

治療・通院給付金は、がん治療の通院日数に応じて受け取れる給付金です。従来のがん治療は入院を伴うケースが多かったのですが、近年では通院治療がメインになってきているため、このタイプの保険を選ぶ人も多くなっています。

入院給付金

入院給付金は入院した日数に応じて受け取れる給付金で、一般的に日数は無制限となっているため長期入院が必要な場合に心強い保険です。

手術給付金

手術給付金はがん治療の手術をしたときに受け取れる給付金で、手術の種類によって入院給付金の10・20・40倍に設定されているケースが多くなっています。


一方の医療保険は、がんを含めた幅広い病気やケガを対象とした保険です。「公的医療保険」と「民間医療保険」の2種類がありますが、公的医療保険は全ての日本国民に加入が義務付けられているため、一般的に「医療保険」という場合は保険会社が提供する任意保険を指します。

民間医療保険は三大疾病に対する保障が厚く設定されているタイプや、保険料が一生涯変わらない終身タイプなどさまざまな種類があり、加入者の希望に合わせた商品を選ぶことができます。また、保険料を抑えて保障を重視した「掛け捨て型」や、掛け捨て型より保険料が高いものの貯蓄にもなる「貯蓄型」の2種類があります。

がん保険と医療保険は両方加入するべき?

がん保険と医療保険のどちらもがんの保障対象となっていますが、どちらが「良い・悪い」ではなく、どちらが「必要・不要」というスタンスで考えることが重要です。

がん保険はがんに対する保障が手厚くなっているため、身内にがんが多く不安を感じている人におすすめの保険です。一方、経済的な面からどんな病気やケガでも金銭的な援助が必要な人には医療保険がおすすめです。

もちろん両方の保険に加入していれば安心ですが、保険料も高くなるため自分に合った保険を選ぶことが大切です。最近ではがん特約が付いた医療保険などもありますので、加入を検討しているなら保険の専門家に相談してみることをおすすめします。