がん保険と医療保険の違い、ご存知ですか？

こんにちは！保険選び.comです。
今回はがん保険と医療保険の違い、ご存知ですか？について解説します。

Chapter

がん保険って何？

医療保険って何？

医療保険とがん保険の違い

がん保険って何？

がん保険は悪性新生物や上皮内新生物を保障対象とする保険です。
がん保険に加入していて、更に条件を満たしていれば、診断給付金（一時金）、入院給付金、手術給付金、通院給付金などを受け取ることができます。

次に、保険金や給付金の支払い対象にはなっているものの、それらのお金が支払われない期間を免責期間といいます。
がん保険の免責期間はほとんどの場合９０日間ですが、保険会社によって期間が異なることがあるため契約のしおりや約款を確認する必要があります。

また、入院１回あたりの支払限度日数は無制限です。
通算入院支払限度日数とは入院給付金の支払い対象となる入院を何度も繰り返した場合に支払いが行われる限度のことですが、がん保険では通算入院支払限度日数にも制限がありません。

医療保険って何？

医療保険は病気や怪我を保障対象とする保険です。病気にはがんも含まれます。
医療保険に加入している人は、支払い条件を満たしている場合、入院給付金や手術給付金などを受け取ることができます。

医療保険はがん保険とは異なり、一般的に免責期間はありません。
一方で、入院１回あたりの支払限度日数には制限があり、６０日または９０日のうちどちらかのプランを選択して契約する場合が多いです。

また通算入院支払限度日数にも制限があり、 ７００日、７３０日、１０００日、１０９５日のいずれかの日数を上限として支払われます。
不慮の事故などが原因の怪我による入院のことを災害入院といいますが、がん保険とは異なり、医療保険の通算入院支払限度日数は災害入院や疾病入院など、各入院ごとにそれぞれ通算されます。

医療保険とがん保険の違い

医療保険はがんを含む病気や怪我を広くカバーして保障する保険であるのに対して、がん保険はがんの保障に特化した保険となっています。
ですから、がん保険に加入していなくても医療保険に加入していれば、がんになったときにも各種の給付金を受け取ることができます。
幅広い病気に対して不安がある方は医療保険を、がんのリスクが高い方はがん保険を検討してみてはいかがでしょうか。

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