通院保障って必要ですか?

通院保障って必要ですか? こんにちは!保険選び.comです。
今回は通院保障って必要ですか?について解説します。
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通院給付金はどのような場合に支払われる?
がんの通院治療に使用できる保障は?

通院給付金はどのような場合に支払われる?

通院給付金がどのような場合に支払われるかは、加入する医療保険によって変わりますが、対象の通院がかなり限定されている場合が多いので注意してください。基本的には入院が前提になっている通院給付金が多いです。例えば、「入院後120日以内の通院に関しては給付金の対象になる」という具合です。

通院給付金は退院後120日以内であれば請求可能 中には入院後だけでなく、入院前の60日以内の通院にも給付金を支払ってくれるような保険もあります。どちらにしても入院することが前提になっているので、風邪で病院にかかったようなケースでは給付金は支払われません。

また、入院していたとしても、他の病気で通院する場合には対象にならないので注意しましょう。例えば心臓病で入院していた後に怪我をしてしまい、その治療のために通院することになった場合は対象となりません。

がんの通院治療に使用できる保障は?

生涯でがんにかかる確率は男性が65.0%、女性が50.2%と、かなり身近な病気になっています。その中でがんの通院治療は入院治療から通院治療にシフトしつつあります。そこで、がんの通院治療に使用できる保証についてご紹介します。

*国立がん研究センター がん統計 | 最新がん統計

がんの通院治療に使える保障は、大きく分けると
 ・通院給付金
 ・治療給付金
 ・退院療養給付金
の3種類があります。

通院給付金というのはその名の通り、通院にかかった費用を保障してくれるものです。基本的には通院1日に対していくらというように決まっています。例えば1日3,000円の保障を受けられる保険の場合、退院した後に7日間通院したのなら21,000円の給付金が得られるという具合です。ただし前述した通り、入院を前提とした場合が多いので、通院治療のみの場合には使用できません。

一方で治療給付金は入院の有無に関わらず保障を受けることができます。ただし、所定の抗癌剤治療や放射線治療、ホルモン剤治療などを受けていることが条件です。

退院療養給付金は、退院した時に支払われる給付金で、がん治療で入院していた場合に一時金として受け取ることができます。その後の治療費の備えとして使うのもよいでしょう。

がんになったら入院して治療をするイメージが強いかもしれませんが、がん治療は入院から通院へと変化しています。そのため、入院費だけでなく通院費のこともしっかり考えておかなければなりません。その時に役立つのが医療保険の通院保障です。保険によって給付金の対象となる範囲や額が変わるので、加入する前にしっかり確認しておくようにしましょう。