親権を変更した場合、学資保険はどうすれば良い?

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今回は親権を変更した場合、学資保険はどうすれば良い?について解説します。
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学資保険の契約者と子どもの親権者が異なる場合の注意点
学資保険の契約者と受取人を親権者に名義変更する場合の手続き方法
学資保険の契約者と受取人を親権者に名義変更をしなかった場合のリスク
親権を変更した場合、学資保険はどうすれば良い? 親権を変更した場合、学資保険の契約者と受取人は親権者への変更を忘れずにおこなうようにしましょう。ここでは学資保険の契約者・受取人と子どもの親権者が異なる場合の注意点について解説します。
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学資保険の契約者と子どもの親権者が異なる場合の注意点

学資保険の契約者と子どもの親権者が異なる場合は注意が必要です。その場合、主に次のようなことが考えられます。

  • ・満期になった際、受取人である契約者が親権者に満期金を渡さない可能性がある。
  • ・契約者と親権者が異なったまま、受取人のみ親権者に変更した場合、満期金を受け取る際、親権者が贈与税を支払う必要がある。

これらを回避するためには、契約者と受取人を親権者に名義変更することがお勧めです。

学資保険の契約者と受取人を親権者に名義変更する場合の手続き方法

学資保険の契約者と受取人を親権者に名義変更する場合の手続き方法は、各保険会社にもよりますが主に次のような手順になります。

  1. 1.保険証券(保険証書)を参照し、学資保険の証券番号を確認する。
  2. 2.保険会社の窓口やコールセンターに連絡する。
  3. 3.保険会社から案内された必要書類などを準備、提出する。

以上で手続きが完了し、新しい保険証券(保険証書)が保険会社より後日届きます。最近では、インターネット上で名義変更の書類郵送を受け付けている保険会社もありますので、昼間は仕事などで忙しく営業時間内に手続きするのが難しい方は、こちらを利用してみてはいかがでしょうか。

学資保険の契約者と受取人を親権者に名義変更をしなかった場合のリスク

学資保険の契約者と受取人を親権者に名義変更をしなかった場合のリスクには、主に次のようなことが考えられます。

  • ・離婚の場合、共有財産とみなされ財産分与の対象になる。
  • ・契約者の経済状況や心境の変化から、引き落とし滞納になったり勝手に解約されてしまい、契約が失効する。
  • ・解約する場合、払戻金は親権者ではなく契約者に支払われる。
  • ・契約手続きを変更する場合、親権者単独で変更できない。

被保険者である子供のための学資保険であっても保険の解約や継続は契約者に委ねられているため、未納で失効してしまったり、勝手に解約されてしまっても、親権者や未成年である被保険者ではどうすることもできません。このようなリスクを避けるためにも、学資保険の契約者と受取人を親権者に名義変更しておくことが重要になります。