学資保険で返戻率をより高くするには?
こんにちは!保険選び.comです。
今回は学資保険で返戻率をより高くするには?について解説します。
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返戻率(戻り率)というのは、支払った保険料の総額に対して、受け取ることができる満期保険金と祝い金の合計額の割合です。
学資保険の場合は子供の進学に応じて何回かに分けて保険金を受け取ることが多いですが、この合計額がいくらになるかを計算します。保険料は支払った全額が対象となりますので、一括払いの時はその額、分割払いの時は払い終わるまでの合計額で計算します。
計算式で言うと、以下の通りです。
返戻率(%)=受け取る保険金の総額÷支払う保険料の総額×100
学資保険の場合、医療保障などの特約を付けていなければ、返戻率は基本的に100%を超えるものばかりです。
保険料の支払いによる節税のメリットを得ながら、資金を増やして教育費に備えるようになっています。
学資保険は保険料として支払ったほとんどの額を運用に回し、長期間かけて増やしていくというシステムです。つまり、まとまった額を早めに支払っておけばその分運用益が大きくなって返戻率が高くなりますし、逆に運用に回す金額が少なければ安くなってしまいます。
特約として子供の入院保障や医療保障、親の死亡保障がついている場合、特約分は保険準備として使われて運用には回されません。そのため、同じ保険料でも特約なしの契約と比べて返戻率は低いです。
返戻金を高くするには、運用期間を長く、運用できる資金を多くするのがポイントです。
例えば、親子ともに年齢が若いほど保険料が安くなるため、加入時期を早めると返戻率は高くなります。妊娠中から契約はできますので、時間があるときに早めに申し込むとよいでしょう。
また、支払い期間を一括払いや数年程度の短期払いにすることで、早い時期から多くの資金を運用できるため返戻金は高くなります。
つまり、分割払いの場合でも月払いよりは半年払い、半年払いよりも年払いの方が返戻金が高くなる、ということです。いずれの支払方法でも、保険料控除は払い込み終了の年まで利用できます。 無料保険相談を予約する