ペット保険は入ったほうが良い？加入率はどのくらい？

こんにちは！保険選び.comです。
今回はペット保険は入ったほうが良い？加入率はどのくらい？について解説します。

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ペット保険の普及率は低いが、加入者は増えている

よくあるペットの医療費

ペット保険の加入率の変化

ペット保険の普及率は低いが、加入者は増えている

ペット保険に加入していると、ペットが病気や怪我でかかった治療費の補償が受けられます。しかし、日本ではペット保険の普及率は8％と高くはありません。

その原因としては、ペット保険の存在を知らなかったり、ペットの医療費が高いことを知らなかったりと様々な理由があります。しかし、ペットの高齢化や治療費の高額化に伴い、ペット保険に加入する人は着実に増えつつあります。

医療の発展でペットの寿命は伸びていますが、健康な状態で寿命を終えるペットは多くありません。寿命が延びるということは、高齢化で様々な病気にかかるリスクも高くなっていきます。

その治療に必要な医療費も比例して大きくなっているため、高額な医療費の負担を減らすために、ペット保険に加入する人は増えているのです。

よくあるペットの医療費

ペットの医療費は全額自己負担となるため、ペット保険に加入していれば医療費の負担を減らすことができます。

高額な医療費がかかった病気や怪我の事例として、よく挙げられるのは骨折です。

犬やネコなど走り回ったりする動物は骨折のリスクがあります。特に小型犬などは、高い段差から飛び降りただけで骨折する恐れもあります。骨折でかかる医療費はペットによって若干の差はありますが、費用としては大体約45万円です。

また、内臓系の病気だと膀胱炎なら約27万円、胃腸炎なら約18万円とかなり高額になります。他にもペットでよくあるのが異物の誤飲ですが、この医療費も約28万円程度かかります。

このようにペットの医療費は高額になり、金銭的な負担が大きくなってしまい、ペット保険に加入していないと費用はすべて自己負担になります。ペットが病気や怪我をする可能性は決して低くないため、医療費の負担を考えるならペット保険に加入するのがおすすめです。

ペット保険の加入率の変化

お伝えしたように、日本のペット保険の加入率は年々上昇傾向にあります。

MOFFME」（モフミー）を運営する株式会社Wizleap（東京都渋谷区、代表取締役 谷川昌平）は、20代〜50代の男女1000名を対象に、Webアンケートにて「ペット保険に関する調査」を実施しました。アンケート実施期間は2022年6月27日〜2022年6月29日です。*

アンケートの結果、ペット保険の加入率は以下のようになりました。

• 　・犬：52.3％
• 　・猫：28.0％

男女比、年代別でみると20代男性の加入率が最も高く56％という結果でした。

*PR TIMES｜ペット保険加入率が増加中！犬で52％、猫で28%という結果に

ペットの平均寿命が伸びていることや高齢になればなるほど動物病院で治療費がかかることなどから、ペット保険の加入率は高まっています。年齢や健康状態によっては加入したくてもできない状況も考えられるため、ペットを飼っている方は気になったときに保険の必要性を検討されてみてはいかがでしょうか。

ペットを飼っているなら、食費などの毎月の費用だけでなく医療費のことも考えておかないと、もしペットに治療が必要になった時に高額な費用を払わないといけなくなります。
ペットが治療することになって、初めてその金額を知る人もいるかもしれません。治療費が高額で払えないリスクもあります。

そうならないためにもペット保険に加入していれば、お金の負担は軽くなります。