がん診断給付金(一時金)はいくら?

こんにちは!保険選び.comです。
今回はがん診断給付金(一時金)はいくらかについて解説します。
保険選び.comでは無料保険相談を行なっております。お客様のご都合に合わせて、何度でもご相談可能!豊富な経験と実績を持つスタッフがお客様の保険選びをサポートします。
無料保険相談を予約する
Chapter
がん治療にかかる費用の目安
治療費以外にも活用できる
退院したあとのことも考えておく必要がある

がん治療にかかる費用の目安

がん診断給付金(一時金)とは、がんと診断されたときに受け取れる給付金です。このがん診断給付金は、がんの治療費に使うのはもちろんのこと、その他の費用にもあてることができます。入院費や通院費、また生活費としても使用が可能です。がん診断給付金の金額は、50万円~300万円の間で決めることができ、治療が始まる前に受け取れます。がん治療で入院した場合、1日あたりの診療費は70,485円になります。これは、令和元年に厚生労働省が実施した「医療給付実態調査」のデータで明らかになったものです。

そして、がんで入院した場合の平均入院日数は10日間。これらのことから、がんで入院したときにかかる費用は約77万円になることが予想されます。医療費が3割負担の場合は、自己負担でおよそ23万円となります。がん治療は長期にわたるケースもあったり、治療費以外にもさまざまな費用がかかったりしますので、しっかりと備えていることが肝心です。

*厚生労働省HP「医療給付実態調査」

治療費以外にも活用できる

がんの治療費以外にも、さまざまなところで費用がかかります。例えば、家族がお見舞いに来るのに要した費用や差額ベッド代、抗がん剤の副作用で必要になる人もいるウィッグの費用。また、栄養補助食品や、担当医以外の医療機関で医師に意見を聞く「セカンドオピニオン」にも費用がかかります。がん治療には数多くの方法があるため、「担当医以外の診断や意見も聞いてみたい」という人も中にはいるでしょう。その場合は、全額を自己負担してセカンドオピニオンを利用することになります。例にあげたこれらのものは、積もり積もると大きな出費となって負担がかかってしまいます。このようなときに、がん診断給付金を利用すれば安心です。

退院したあとのことも考えておく必要がある

がんの治療が終わって退院したとき、すぐに仕事へ復帰することができないケースも考えられます。医師から、しばらく安静にするよう指示が出されることも想定されます。また、病床で横になっている時間が長かっただけに、体力が落ちている可能性も高いです。場合によっては、短い日数の間隔で通院が必要になるかもしれません。そのようなときでも生活費はかかってしまいます。そんな不安を解消するためにも、がん診断給付金は治療費やその他関連して必要となる様々な費用を自分でイメージし希望する額に設定して、有効に活用することが大切です。