うつや精神疾患は就業不能保険の保障対象になる?

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今回はうつや精神疾患は就業不能保険の保障対象になる?について解説します。
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就業不能保険とは
多くの就業不能保険では精神疾患は保障の対象外
保険会社によっては精神疾患を保障の対象としている場合もある

就業不能保険とは

就業不能保険は、病気やケガなどで長期間働けなくなり収入が減少してしまうことに備える保険です。加入していれば、療養中に毎月給付金を受け取ることができ、働けなくなって減ってしまった収入をカバーしてくれます。

多くの就業不能保険では精神疾患は保障の対象外

近年、うつ病や統合失調症などの精神疾患が理由で仕事を休職したり退職したりする人が増えてきています。うつ病は回復までに時間がかかるものですが、働けなくなると収入がなくなってしまうため、医療費だけでなく生活費も気になってしまいますよね。そんな時に気になるのが就業不能保険です。しかし、精神疾患は疾患の有無を見た目で判断するのが難しく、また「いつ発病したのか」や「いつ回復したのか」の判断がわかりにくいなどの理由で、多くの就業不能保険では精神疾患は保障の対象外となっています。

保険会社によっては精神疾患を保障の対象としている場合もある

就業不能保険での精神疾患の取り扱いは、保険会社や商品によって異なります。最近では、精神疾患による就業不能にも対応する商品を提供している保険会社も増えてきています。ただし「うつなどの精神疾患と診断されて会社を休んだ」というだけでは、給付金が支給されるというわけではないので注意が必要です。支給されるには60日以上の入院が必要になるなど、厳しい条件があります。また、支給される場合でも支給される日数が少ないなどの制限が多く、加入する際には支給される条件を確認しておくことが大切です。

うつ病などの精神疾患で働けなくなった時でも、保障の対象となる就業不能保険もあります。しかし、支払いが一時金という形であったり保険期間が短かったりするなど、一般的な就業不能保険よりも加入や支給に条件が設けられていることが多いのが現状です。また、保険料が高くなるケースが多く、加入を検討する際には保障額と支払う保険料とのバランスを考える必要があるでしょう。精神疾患で働けなくなり収入が減ってしまった場合には、傷病手当金労災などの公的制度や医療費を助成する制度などを併用することをおすすめします。