学資保険は年末調整で生命保険料控除の対象になります

こんにちは!保険選び.comです。
今回は学資保険は年末調整で生命保険料控除の対象になりますについて解説します。
保険選び.comでは無料保険相談を行なっております。お客様のご都合に合わせて、何度でもご相談可能!豊富な経験と実績を持つスタッフがお客様の保険選びをサポートします。
無料保険相談を予約する
Chapter
学資保険は年末調整で生命保険料控除の対象になる
生命保険料控除を受けるには
生命保険料控除を受けるには

学資保険は年末調整で生命保険料控除の対象になる

学資保険は子どものための教育費の積み立てというイメージがあるという方も多いのではないでしょうか?確かに、学資保険は子どもの将来の教育費の準備として加入を検討することが多いでしょう。しかし、学資保険は契約者に万が一のことが起こった場合に、その後の保険料の払込が免除になり、祝い金や満期保険金は予定通り受け取ることができるという生命保険の側面を持っています。そのため、学資保険は年末調整の際の「一般生命保険控除」の対象となります

生命保険料控除を受けるには

学資保険の保険料は、年末調整で年間の保険料に応じて生命保険料控除を受けることができます。学資保険は契約者に万が一のことがあった場合に保険料の払込が免除になるという性質上、そのご家庭において収入の多い方が契約者になられることがほとんどでしょう。生命保険料控除は、保険料を負担している人が申請できる制度なので、学資保険の場合は被保険者は子どもであっても、実際に保険料を支払っている契約者が申請することができます。また、申請の際には保険会社から送られてくる「生命保険料控除証明書」が必要になります。毎年10月~12月までの間に送られてくることが多いので年末調整まで失くさないように、しっかりと保管しておきましょう。

生命保険料控除を受けるには

所得税や住民税は、収入の全てが課税の対象となるわけではなく、所定の計算式で求められた「課税所得」に決められた税率をかけて算出される仕組みとなっています。「課税所得」を算出する際に、その年に支払った生命保険料を控除して「課税所得額」が算出されるということになります。また、2011年12月31日までに加入した方が対象の「旧制度」は「一般生命保険料」「個人年金保険料」、2012年以降に加入した方が対象の「新制度」は「一般生命保険料」「個人年金保険料」「介護医療保険料」それぞれに適用されます。 実際に学資保険の控除額がいくらになるのかは、年間に払込んだ保険料によって違ってきます。控除額には上限も設けられていますし、計算式も変更されている場合があるので年末調整の際に確認しましょう。