「がん」という名前がなくてもがん保険の対象となる3つの病気

こんにちは!保険選び.comです。
今回は「がん」という名前がなくてもがん保険の対象となる3つの病気について解説します。
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Chapter
①白血病
②悪性脳腫瘍
③悪性リンパ腫
がん保険を選ぶときのポイント
がん保険保障の対象外になる条件も要チェック!

①白血病

白血病は血液のがんと言われており、がん保険の対象となります。白血病は血液細胞が骨髄で作られる過程でがん化し、正常な血液細胞が減ってしまう病気です。主な症状として、貧血、免疫低下、膵臓の肥大などがあります。

現在では医療技術の進歩により、不治の病ではなくなってきていますが、治療が長期にわたることもあり、高額な抗がん剤治療が必要なケースもあります。がん保険では診断一時金や、入院や高額な治療費を賄うための給付金を受け取ることが可能です。長期の治療を見据えて、治療費の保障が充実したものを選ぶと良いでしょう。

②悪性脳腫瘍

悪性脳腫瘍は脳のがんと言われており、がん保険の対象です。悪性脳腫瘍は脳やその周辺など、頭蓋骨の中に腫瘍ができてしまう病気で、急速に増殖、増大することが特徴です。腫瘍の発生経緯によって大きく2つに分けられ、脳細胞や神経などから発生した「原発性脳腫瘍」と、他の部位のがんが転移して発生した「転移性脳腫瘍」があります。症状は主に、頭痛、意識障害、吐き気で、その他にも腫瘍の部位によってさまざまな症状が起こります。

悪性脳腫瘍の治療には手術、放射線治療、薬物療法などが挙げられます。治療法によっては健康保険負担ではなく、実費を全額負担する事もあります。また、再発し、何度も入院すれば治療負担も大きくなってしまうため注意が必要です。がん保険では、入院や手術が必要な場合に給付金が受け取れるので、高額な治療費に備えられます。

③悪性リンパ腫

悪性リンパ腫は、白血球の一種であるリンパ球ががん化した病気です。最初は首、わきの下、足の付け根などのリンパ節の多い部分に痛みのないしこりが現れ、数週間から数ヶ月かけて大きくなっていきます。症状が進むと全身に広がったしこりが臓器や血管、気道を圧迫し、血流障害や麻痺、気道閉塞などの症状が現れます。

治療には手術の他に放射線治療や化学療法があり、費用は高額になるケースも少なくありません。高額療養費制度を活用することで金額を抑えられますが、それでも負担は数十万円単位になる場合もあります。悪性リンパ腫はがん保険の対象になるので、そのような高額な治療費の負担にも備えることが可能です。

がん保険を選ぶときのポイント

がんを選ぶときにはいくつかのポイントがあります。まずは「四大治療に対して手厚い保障がついているか」です。四大治療とは「手術療法」「薬物療法」「放射線療法」「免疫療法」の4つを指します。がん治療で主に行われる治療です。特に、抗がん剤治療などは高額な治療費がかかることがあるため、保障を付けておくことをおすすめします。また、「最新のがん治療に対応できる保障内容か」も重要になります。医療は日々進歩しており、がん治療の分野においても新たな治療法が開発され続けています。そのため、最新の治療法に対応した保障を受けられるかどうかが重要になってくるのです。

がん保険保障の対象外になる条件も要チェック!

がん保険を選ぶときには、給付金の対象外になるケースについて把握しておくことも大切です。特にがん保険が下りないケースが考えられるのは、以下のケースです。

  • ・免責期間中でのがんの診断や治療
  • ・上皮内新生物(放置すればがんになる可能性がある腫瘍)
  • ・診断給付金の回数(「1回のみ給付」など上限が設けられているケースあり)
  • ・治療方法や投薬(未承認の施術や薬は保険適用外のとなるケース)

プランの詳細・現状・起こりうるリスクを判断して、加入するがん保険を検討しましょう。もちろん、契約時に嘘の告知をしていることが発覚した場合は、がん保険の給付金が下りません。「持病がある場合は給付金が下がるのでは?」「そもそも審査に通らないのでは?」と不安になる気持ちがあるとしても、正直に申し出ましょう。

いざという時に十分な保障が受けられるように、がん保険について見直してみましょう。保険選び.comは無料保険相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。