学資保険の支払い方、それぞれどんなメリット・デメリット?

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今回は学資保険の支払い方、それぞれどんなメリット・デメリット?について解説します。
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学資保険の支払方法はいろいろな種類がありますが、分割の場合には月払い、半年払い、年払いの3種類があります。 月払いは毎月一定の保険料を支払う方法で、生命保険料控除を毎年利用できて1回の支払い料金が最も安いですが、総支払保険料が最も高く、返戻率が最も低い点がデメリットです。 半年払いは半年に1回、年払いは毎年1回保険料を支払う方法で、こちらも生命保険料控除を毎年利用でき、1回の支払いは「月払い→半年払い→年払い」の順に高くなるものの、年間の支払回数が少なくなるほど総支払保険料は安く、返戻率は高くなります。 分割払いは1回の支払い金額が抑えられるので、ギリギリのやりくりで学資保険の支払いをしている場合には便利です。ただ、総支払保険料や返戻率の条件はあまり良くありませんので、余裕が出てきたら半年払いや年払い、残額一括払いにシフトするとよいでしょう。 全期前納払いは、学資保険の全保険期間で支払うべき保険料を契約時に一括で保険会社に預けて、そこから毎月保険料を支払っていく方法です。 総支払保険料で見ると、一括払いの次に安くなり、毎年生命保険料控除が適用されるというメリットがあります。また、返戻率も一括払いに次いで高い設定になっていますし、万が一契約者が死亡した場合には、保険会社に預けている未払いの部分が返還される可能性があります。 メリットの多い支払い方法の一つですが、契約時にまとまった金額を支払わなければならないというデメリットもあります。 一括払いは総支払保険料が最も安く、返戻率が最も高いので、できるだけ利益を出したいというときにおすすめの支払方法です。また、定期的に支払いの準備をする必要もありませんので、手間を省きたい人にも向いています。 一方で、最初にまとまった金額を用意しなければならず、万が一契約者が死亡した場合でも、満期になるまでは保険金を受け取ることができないというデメリットもあります。資金に余裕があるときにこの方法を選ぶとよいでしょう。