一時払い個人年金保険の選び方とメリット①

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今回は一時払い個人年金保険の選び方とメリット①について解説します。
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一時払いと平準払いの違いとは?賢く選ぶ個人年金保険のポイント
一時払い個人年金のメリットとは?解約リスク・節税効果まで徹底解説

一時払いと平準払いの違いとは?賢く選ぶ個人年金保険のポイント

個人年金保険と言うと、保険料を毎月もしくは半年、一年ごとなどこつこつと積み立ててゆき、老後に年金を受け取るスタイルが現在では最も一般的です。これを平準(へいじゅん)払いと言います。 これに対して一時払いとは、保険加入時にまとまったお金を一括で支払い、一定の据え置き期間を経て(もしくは納入後すぐに)年金として受け取る保険商品のことを指します。一時払いの年金保険には大きく分けて2種類あり、契約時に将来の受取額が固定される「定額型」と、運用成績によって受取額が変動する「変動型」があります。また受取方法にもいくつか種類があり、生きている間はずっと年金を受け取れる「終身年金」、一定期間年金を受取でき、途中で亡くなった時点で支給が終了する「有期年金」、もしくは死亡時に遺族が残額を受取できる「確定年金」があります。また外貨建てで運用する選択肢もあります。 一時払いの個人年金保険を選ぶメリットとして、まず平準払いに比べトータルで支払う保険料が少なくて済むことが挙げられます。加入時にはある程度まとまった金額が必要となりますが、それが可能であれば賢い選択と言えるでしょう。

一時払い個人年金のメリットとは?解約リスク・節税効果まで徹底解説

次に、平準払いの場合と比較して途中で解約した場合でも損額が抑えられる可能性が高くなります。これは解約の際に受け取れる返戻金が、既に収めた保険料を上回るまでに必要な契約期間が短いためです。 また、一度保険料を納めればそれ以降定期的に支払いを管理する必要がないので、払い忘れの心配がないのも利点です。さらに、加入した年の税金が抑えられるのも大きな特徴の一つです。あえて税金がかさみそうな年を狙って保険に加入すれば、課税所得が大きく抑えられるのも魅力と言えます。 一時払いの個人年金は、必要な保険料を契約時に一括して支払うので、ある程度まとまった資産がないと選択できない方法です。しかし、できるだけ支払う保険料の総額を安く抑えて、資金を賢く運用したいと考える人にはメリットも大きな保険商品と言えるでしょう。自身の状況、ライフプランと照らし合わせて選択することをおすすめします。