70・80代は医療保険に入らなくてもいい?公的医療保険制度について

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今回は70・80代は医療保険に入らなくてもいい?公的医療保険制度についてについて解説します。
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医療保険とは、病気や怪我をしたとき、医療施設で治療を受ける場合に金銭的負担を減らすためのものです。 ただし、日本には公的医療保険制度があり、安く治療を受けられるため必要がないという意見もあります。 もしも、70・80代ならば、かなり治療費を安くすることができるため、負担額を知ったうえで医療保険に加入するかどうかを決めましょう。 まず、69歳までの公的医療保険制度は3割負担ですが、70歳になると2割の負担となります。 そして、75歳になると後期高齢者医療制度に加入することになり、治療費の負担は1割です。 しかし、70・80代でも現役並み所得があると、負担額は70歳未満と同じく3割となってしまいます。1割なら払える方も3割では難しくなる可能性もあるので、自身の現状を知り、医療保険への加入を考えるのは大切なことです。 大きな病気や怪我をして手術をしたり、価格の高い薬を利用することになってしまうと治療費はとても高くなりますが、その時は高額療養費制度を利用することができます。高額療養費制度では月あたりの治療費の上限が決まっていて、それを超えた場合はその額が支給されます。 また、高額療養費制度には多数回該当という制度があり、12ヵ月間(年度別の計算ではありません)で高額療養費制度を4回以上利用する場合、4回目から負担額をさらに減らすことが可能です。 公的医療保険制度と同じように70・80代の方がすべて同じ負担というわけではなく、年齢や所得によって月あたりの上限は異なってきます。 自身が該当する上限金額を把握して高いと感じるのならば、備えとして医療保険に入ることを考慮してみましょう。 公的医療保険制度と高額療養費制度があるため、70・80代は医療保険に入らなくてもよいと考えるかもしれません。 しかし、差額ベッド代や先進医療代、そして治療費以外の入院に関わる費用など、公的医療保険制度や高額療養費制度では対象にならない支払いもあります。 それらの支払いにも困らなくなるのが医療保険なので、必要だと考えるなら加入を考えてみましょう。 どんな保険が自分に合っているか、お気軽に当店までご相談くださいね♪