留学に行く場合は、留学保険は必要？

こんにちは！保険選び.comです。
今回は留学に行く場合は、留学保険は必要？について解説します。 留学保険は、治安や医療の事情などが日本と異なる海外へ赴くため必須の保険と言えます。 留学保険は基本的に海外旅行の保険と似ていますが、より留学生のサポートになる保障を手厚くカバーした保険になります。 補償内容としては、病院や病気に対する補償、家具などの生活用動産に対する補償、緊急に一時帰国をしなければならない状況になった場合の帰国費用の補償などがあります。 対象となる被保険者は留学する人です。 留学保険と海外旅行保険の違いは、海外旅行保険がケガや病気、損害賠償責任、携行品などの補償にとどまるのに対し、留学保険はそれらの補償に加えて留学生活用動産損害の補償や留学継続費用の補償などが増える点にあります。 留学保険は、留学中の滞在方法によって保険内容が変わることに注意が必要です。 主な滞在方法には、ホームステイ・寮・賃貸などがあります。大きく分けると、ホームステイ・寮と、賃貸とで保険が大きく変わってきます。 ホームステイや寮の場合は宿泊施設に分類されるため、宿泊施設における補償をカバーする保険に加入する必要があります。 アパートなどを賃貸する場合や貸家は居住施設となるので、居住施設における補償をカバーする保険に加入する必要があります。 留学当初はホームステイや寮を利用し、その後海外での生活に慣れてアパートなどに暮らし始めるパターンも多いですが、その場合には補償が対象外になる部分が発生するため事前にしっかりとチェックしておきましょう。 盗難や火災などのトラブルがあった場合に、保険の対象外でカバーできていなかった…ということを防ぐためです。 留学保険と海外旅行保険の違いは、おもに滞在期間の長さによる補償内容の違いになります。 海外旅行よりも長期の滞在となる留学では、特に医療面での補償がしっかりとカバーされているものを選ぶ必要があります。 また、ホームステイかアパートなどの賃貸なのかといった滞在方法によっても保険内容は異なるため、その点も考慮して留学保険を検討してください。