昨年と保険料が違う!その理由とは?

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今回は昨年と保険料が違う!その理由とは?について解説します。
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毎年保険料の見直しが行われる自動車保険では、次の4つの項目を保険料を決定するための判断材料としています。 ・ノンフリート等級と事故有係数適用期間 ・記名被保険者の年齢が一定基準を上回っているか ・車の種類と型式ごとの料率クラス ・その年の保険料率 本人の運転技術以外の統計データに基づくリスク計算が行われた結果として、年間保険料に違いが出る仕組みとなっているのです。 保険料を決定する4要素のうち、身近な存在としてノンフリート等級と事故有係数適用期間があります。 無事故のまま1年を過ごせば、翌年は1等級上がりリスクが少ない安全運転のドライバーとして、払込保険料の割引率をアップすることができます。 逆に事故を起こした場合には、事故の頻度と回数に応じて等級を下げる評価を行います。 記名被保険者の年齢については、年齢が上がるごとに運転に対する熟練度が増すと考えられ、高齢ドライバーになる年齢以外では事故を起こすリスクを毎年下げても問題ないと判断されます。 年齢無制限だけでなく「26歳以上担保」といった条件により、多くの人が運転免許を取得する18歳や20歳前後から数年の運転歴があれば事故率が減るという計算が働くのです。 また、初心者免許期間かどうかを個別に判断するだけでなく、統計的に見た場合の年齢による区分けも保険料算定の基準となっています。 車種と年式は、それぞれによって衝突安全基準や剛性が異なるので、事故に遭った際の死亡率に違いが出てきます。 車に備わった衝突安全性能による差が事故による怪我や死亡率に影響するため、評価項目とされています。 また、その年の保険料率は前年に起きた事故の量により変動を受けることになるので、自動車保険自体が相互扶助という原則を考えれば保険料率が毎年見直されることに納得出来るでしょう。 昨年と保険料が違うと感じた時には、保険料を決める4つの要素のうちどの部分が原因で増えたのかを確認してみると良いでしょう。 記名被保険者本人の問題だけでなく、社会情勢により事故率に変化が生まれた時には保険会社の支払能力を超えないように保険料率で調整が入ることがあります。 保険料の変動は、4つの要素を毎年検証した結果として保険料の増減が起こるために発生していることを覚えておいてくださいね。