せっかく生命保険に入ったのに、保険金がもらえない場合があるってほんと?
こんにちは!保険選び.comです。
今回はせっかく生命保険に入ったのに、保険金がもらえない場合があるってほんと?について解説します。
以前から治療を受けていた病気が原因で入院することになった場合など、その病気を告知していなければ告知義務違反となり、入院給付金は支払われず、契約も解除されてしまいます。
せっかく支払った保険料を無駄にしないためにも、契約時には正しい告知を行わなくてはいけません。
がんは発症してすぐには自覚症状が出ないことも多く、保健に加入した時点にはすでに発症していた可能性も考えられます。また、自覚症状を感じてから医師の診断を受けるまで時間がかかる場合もありますので、発症の可能性を感じてから加入するなどの不公平を防ぐために、支払猶予期間が設けられているのです。
保険金の対象になる場合とそうでない場合の違いについて、自分にどちらが該当するのかわかりにくい時には、保険会社の担当職員や保険代理店で確認方法を説明してもらうのが安心です。
せっかく加入した大切な保険ですので、無駄にしないためにも、契約内容をしっかり確認してから加入しましょう。
高額なお金に関わるのに請求をしないことはあり得ない、と思われるかもしれませんが、自分自身がどの保険に加入しているのかを把握されていないこともよくあります。
まずは、ご自身の保険の内容を確認して、そのうえでそれぞれの保険をどのように請求するのかを事前に確認しておきましょう。
また、家族や受取人など支払いや保障に関連する方々に保険の金額や内容を事前に伝えておくのも効果的です。
保険の請求は「保険証券」があるとスムーズです。しかし、「保険証券」がなくても保険契約が確認できる氏名・住所・電話番号があれば請求は可能です。
「保険証券」をしまってある場所、保険の種類や会社名、銀行口座などをまとめて記録しておくと万が一のときにも安心です。金銭面の整理や確認にもなりますのでおすすめです。
今回はせっかく生命保険に入ったのに、保険金がもらえない場合があるってほんと?について解説します。
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①告知義務に違反した場合
生命保険は契約の際に、過去の傷病歴や契約時の健康状態、職業などについて告知義務があります。以前から治療を受けていた病気が原因で入院することになった場合など、その病気を告知していなければ告知義務違反となり、入院給付金は支払われず、契約も解除されてしまいます。
せっかく支払った保険料を無駄にしないためにも、契約時には正しい告知を行わなくてはいけません。
■合わせて読みたい! もしもの時に損をしないために。「告知義務」って何?
②免責事由(支払われない事由)に該当する場合
免責事由は保険の種類によって異なり、約款に定められています。ここではいくつか例を挙げます。- ・契約した保険の責任開始日から一定間内(1~3年)に被保険者が自殺した時
- ・地震や津波、噴火もしくは戦争・変乱による場合
- ・契約者、被保険者または受取人の故意または重大な過失による場合
- ・被保険者の犯罪行為による場合
③支払猶予期間(免責期間)内の場合
がん保険の場合には、支払猶予期間(免責期間)というものがあります。保険に加入した後一定の期間は、保険金が下りないという仕組みです。がんは発症してすぐには自覚症状が出ないことも多く、保健に加入した時点にはすでに発症していた可能性も考えられます。また、自覚症状を感じてから医師の診断を受けるまで時間がかかる場合もありますので、発症の可能性を感じてから加入するなどの不公平を防ぐために、支払猶予期間が設けられているのです。
■合わせて読みたい! がん保険にはなぜ免責期間が設けられているのか?
④支払事由に該当しない場合
保険金・給付金が受け取れるのは、約款所定の支払事由に該当した場合です。支払事由に該当しない場合には保険金・給付金は受け取れません。(例1)支払事由の原因が責任開始前に生じている場合
例えば、被保険者が高度障害の状態になった場合に受け取ることができる、「高度障害保険金」があります。しかし、契約前に発症した病気や怪我が原因で、高度障害状態になった場合には支払われません。(例2)入院・手術が支払事由に該当しない場合
例えば、入院した時に受け取ることができる「入院給付金」があります。しかし、入院給付金は入院した日数が約款に定められた日数に満たない場合、治療を目的としない入院(人間ドックや健康診断など)の場合には支払われません。保険金の対象になる場合とそうでない場合の違いについて、自分にどちらが該当するのかわかりにくい時には、保険会社の担当職員や保険代理店で確認方法を説明してもらうのが安心です。
せっかく加入した大切な保険ですので、無駄にしないためにも、契約内容をしっかり確認してから加入しましょう。
⑤請求を忘れていた場合
請求漏れも、生命保険をもらえないときの原因としてよくあることです。生命保険は、加入者が自ら申し込みをしないと支払われることはありません。高額なお金に関わるのに請求をしないことはあり得ない、と思われるかもしれませんが、自分自身がどの保険に加入しているのかを把握されていないこともよくあります。
まずは、ご自身の保険の内容を確認して、そのうえでそれぞれの保険をどのように請求するのかを事前に確認しておきましょう。
また、家族や受取人など支払いや保障に関連する方々に保険の金額や内容を事前に伝えておくのも効果的です。
保険の請求は「保険証券」があるとスムーズです。しかし、「保険証券」がなくても保険契約が確認できる氏名・住所・電話番号があれば請求は可能です。
「保険証券」をしまってある場所、保険の種類や会社名、銀行口座などをまとめて記録しておくと万が一のときにも安心です。金銭面の整理や確認にもなりますのでおすすめです。