死亡保険における掛け捨て型のメリット・デメリットとは

こんにちは!保険選び.comです。
今回は死亡保険における掛け捨て型のメリット・デメリットとはについて解説します。
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掛け捨て型とは、被保険者が死亡したときに支払われる保険です。途中解約や満期のときに、支払ったお金は基本的には戻ってきません。 つまり掛け捨て型は、保障部分だけに特化したシンプルな死亡保険であり、その名の通り「掛け捨て」です。 積立型に比べて保障額が高く、加えて月々の保険料も安いため、金銭的な負担が少ない点はメリットともいえます。 一方で積立型は、死亡時の保障はもちろん、貯蓄にもなるという保険です。途中解約の際は解約返戻金が支払われ、満期になってもお金が戻ってきます。 加入期間が長いほど払戻金は高くなる傾向にあり、プランによっては支払った金額を上回る額が戻ってくるケースもあります。ただし、途中で解約してしまうと元金割れするリスクもあるため、契約内容をよく理解するようにしましょう。 また、掛け捨て型と比べると、保障額は少なくなります。 掛け捨て型の保険には、主に3つの種類があります。 基本のタイプは「定期保険」で、10年・20年・30年プランと10年単位のものが主流です。安い掛け金で大きな保障を受けられますが、更新時に保険料が高くなる点には注意しましょう。 子育て世代に人気があるのは「収入保障型定期保険」です。死亡保険金を分割して毎月受け取るプランで、教育費や生活費などに当てられます。加入直後に死亡したときの保険金が最高額で、加入期間に応じて減っていきます。 「逓減定期保険」は、加入期間に応じて死亡保険金が減少していく点では「収入保障型」と同じですが、保険金はまとめて受け取ります。ただし、取り扱う保険会社は少ないです。 掛け捨て型は、月々の保険料は抑えたいけれど保障はしっかりと欲しい…という人におすすめです。 また、子どもが独立するまでというように、短期間だけ保険に加入したい人にも向いています。 積立型と掛け捨て型には、それぞれメリット・デメリットがあります。 保険料を抑えて保障のみに限定するのか、保険料は高くなっても解約返戻金・満期保険金があるほうがよいのか、家族とも相談しながら決めていきましょう。 また、同じ積立型でも、保険の種類によって契約内容が大きく異なります。それぞれの特徴をしっかり理解して、比較検討してみてくださいね。