保険料を払い忘れちゃった!どうすればいいの?

こんにちは!保険選び.comです。
今回は保険料を払い忘れちゃった!どうすればいいの?について解説します。
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うっかり忘れてしまった!まずは落ち着いて対応を。
払込猶予期間内なら支払いを待ってもらえる
払込猶予期間はいつまで?
支払猶予期間を超えても支払いがないと保険失効となる

うっかり忘れてしまった!まずは落ち着いて対応を。

生命保険などの生活上の保証を金銭面で受けるための金融商品は、決められたサイクル内で一定額を支払う必要があります。そのサイクルは、月ごと・半月ごと・年単位など様々なものがありますが、主に銀行引き落としやクレジットカードなどで一定期間内に支払うことになります。

もし期間内に支払われない場合は、当然ながら保険契約自体が失効してしまいます。ただ、期限内に支払うと言っても、1日遅れた程度では失効の対象とならないという場合がほとんどです。うっかり忘れてしまった!口座残高不足で引き落とされなかった!という場合も、まずは焦らずに次に行うべき行動を確認しましょう。

払込猶予期間内なら支払いを待ってもらえる

多くの保険会社では、支払いの遅延に対する救済制度として、払込猶予期間が設けられています。一般的に、支払期日日は月の末日と指定されていますが、支払猶予期間は2ヶ月以内を上限として、保険料の支払いを待ってもらえる期間として設定されています。

払込猶予期間はいつまで?

払込猶予期間
払込猶予期間は払い方によって異なります。月払いの場合だと、猶予期間は払込期月の翌月1日から翌月末までとなります。例えば4月3日に契約をした保険の場合、払込期月が5月1日〜31日、払込猶予期間は6月1日〜30日となります。それ以降は失効となります。

半年払いの場合だと、猶予期間は払込期月の翌月1日から翌々月の契約応当日までとなります。例えば4月3日に契約をした保険の場合、第1回目は4月1日~4月30日が払込期月、払込猶予期間は5月1日から、契約応当日(契約後の保険期間中に迎える、毎月、半年ごとまたは毎年の契約日に対応する日)である、6月3日までとなります。それ以降は失効となります。第2回目は、10月1日~30日が払込期月、払込猶予期間は11月1日から、契約応当日である12月3日までとなります。この場合もそれ以降は失効となります。

支払猶予期間を超えても支払いがないと保険失効となる

支払猶予期間を超えても支払いがない場合、保険失効の扱いとなります。しかし一部の保険では、解約返戻金を使った自動振替貸付により支払いを行うことも可能です。解約返戻金を担保としてお金を借りるため、後日利息とともに保険料の支払いをすることになります。ただし、解約返戻金が少ない掛け捨て型の場合は、自動振替貸付の対象外となります。

多くの保険契約には、期日内に支払えない人に対する、支払猶予期間が設けられています。支払い期間に応じて、最大2ヶ月延長できる猶予的な制度で、その期間を超えると保険契約が失効されます。掛け捨て型以外の保険には、解約返戻金を担保としてお金を借りるという、自動振替貸付制度もあります。支払額は増加してしまいますが、保険契約の失効を防ぐことができる制度と言えます。現在加入している保険の支払い猶予期間はどれだけか、万が一の時のために一度は確認しておくことをおすすめします。